筑西市議会 > 2022-08-31 >
08月31日-議案上程・説明-01号

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  1. 筑西市議会 2022-08-31
    08月31日-議案上程・説明-01号


    取得元: 筑西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 4年  9月 定例会(第3回)                  令和4年第3回               筑西市議会定例会会議録 第1号令和4年8月31日(水) 午前10時開会                                            令和4年第3回筑西市議会定例会議事日程 第1号                             令和4年8月31日(水)午前10時開会第 1 会期の決定第 2 報告第12号 処分事件報告について    報告第13号 処分事件報告について    報告第14号 処分事件報告について    報告第15号 処分事件報告について                                    (以上4件一括上程)第 3 議案第47号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    議案第48号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    議案第49号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    議案第50号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    議案第51号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                    (以上5案一括上程)第 4 議案第52号 財産の取得について    議案第53号 市道路線の廃止について    議案第54号 市道路線の認定について    議案第55号 地方独立行政法人茨城県西部医療機構定款の変更について    議案第56号 地方独立行政法人茨城県西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可につい            て    議案第57号 筑西市職員定数条例の一部改正について    議案第58号 筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について    議案第59号 筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について    議案第60号 筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について    議案第61号 筑西市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について    議案第62号 筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について    議案第63号 令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)    議案第64号 令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議案第65号 令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議案第66号 令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)    議案第67号 令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)    議案第68号 令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号)    議案第69号 令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第70号 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)    議案第71号 令和3年度筑西市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について    議案第72号 令和3年度筑西市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について    議案第73号 令和3年度筑西市農業集落排水事業会計未処分利益剰余金の処分について    認定第 1号 令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について    認定第 2号 令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について                                    (以上24案一括上程)第 5 請願第 1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を          求める請願    請願第 2号 「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化          を求める請願                                    (以上2件一括上程)本日の会議に付した案件 日程第 1 会期の決定 日程第 2 報告第12号ないし報告第15号 日程第 3 議案第47号ないし議案第51号 日程第 4 議案第52号ないし認定第2号 日程第 5 請願第1号ないし請願第2号出席議員   1番 鈴木 一樹君     2番 水柿 美幸君     3番 國府田喜久男君   4番 中座 敏和君     5番 石嶋  巌君     6番 小倉ひと美君   7番 三澤 隆一君     8番 藤澤 和成君     9番 保坂 直樹君   11番 稲川 新二君     12番 小島 信一君     13番 大嶋  茂君   14番 津田  修君     15番 増渕 愼治君     16番 真次 洋行君   17番 仁平 正巳君     18番 尾木 恵子君     19番 三浦  譲君   20番 堀江 健一君     21番 秋山 恵一君     22番 榎戸甲子夫君   23番 箱守 茂樹君     24番 赤城 正德君欠席議員   10番 田中 隆徳君説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       小室 髙志君      市長公室長     西秋  透君   総務部長      渡辺 貴子君      企画部長      熊坂 仁志君   財務部長      山口 信幸君      市民環境部長    渡邉 千和君   保健福祉部長    平間 雅人君      こども部長     松岡 道法君   経済部長      横田  実君      土木部長      阿部 拓巳君   上下水道部長    鈴木 勝利君      会計管理者     板谷 典子君   教育部長      鈴木 敦史君      秘書課長      新井 隆一君議会事務局職員出席者   事務局長      中島 国人君      書記        里村  孝君   書記        鈴木久美子君                                           〔議長 津田 修君議長席に着く〕 ○議長(津田修君) おはようございます。 これより令和4年第3回筑西市定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は23名であります。よって、会議は成立いたしております。 なお、欠席通知のあった者は、10番 田中隆徳君の1名であります。 これより本日の会議を開きます。 まず、会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に、11番 稲川新二君、13番 大嶋茂君を指名いたします。 次に、報告事項を申し上げます。地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者並びに議長会等の報告につきましては、お手元に配布した文書のとおりであります。 次に、視察研修についての報告をお願いいたします。 初めに、福祉文教委員会委員長 三澤隆一君。          〔福祉文教委員会委員長 三澤隆一君登壇〕 ◆福祉文教委員会委員長(三澤隆一君) おはようございます。 令和4年6月20日、議長、津田修様。福祉文教委員長、三澤隆一。 視察・研修報告書。令和4年6月8日に視察研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 茨城県西部メディカルセンターの運営状況について、質疑応答形式で伺いました。 西部メディカルセンターは、コロナ禍の中であっても、地域の二次医療を担う地域医療支援病院として、多くの発熱患者を診療し、新型コロナウイルス感染症と診断された患者、そして感染が疑われるさらに多くの患者の入院を受け入れてきました。 真壁医師会、または地域の病院との連携においては、新型コロナウイルス感染症に限らず、二次医療機関としての役割を果たしつつ、2人主治医制として地域のかかりつけ医と連携してよりよい医療を提供できるようにしています。ふだんはかかりつけ医を受診してもらい、緊急時の入院や救急対応を西部メディカルセンターが行うことで役割分担し、それによってゆとりができ、新しい患者を診療できるというものであります。 また、自治医科大学附属病院や筑波大学附属病院と連携することで、より高度な医療を受けられる協力体制を構築しており、心筋梗塞や脳梗塞といった一刻を争う症状の場合には、画像転送を使用することで、搬送の必要性や処置について情報共有を行うことができる体制を整えています。 そして、何よりも重要なのが地域住民への周知です。二次医療機関の役割、2人主治医制の考え方、なぜ紹介状を必要としているのか。そういったものを周知していくことが地域の医療を維持し、よりよい医療を提供していくことができるということでありました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、総務企画委員会委員長 藤澤和成君。          〔総務企画委員会委員長 藤澤和成君登壇〕 ◆総務企画委員会委員長(藤澤和成君) 改めて、おはようございます。 令和4年6月30日、議長、津田修様。総務企画委員会委員長、藤澤和成。 視察・研修報告書。令和4年6月29日にオンラインにて視察調査を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 桜井市の空き家率は、15.4%と全国平均より高く、今後も地域における人口減少や既存住宅・建築物等の老朽化が進むことにより空き家等も増加していくことが予想されます。より一層効果的な空き家等対策を推進していくため、平成29年度に専門の相談員が対応する「空き家総合相談窓口」を設置し、令和元年度には空き家の流通・解体・登記手続等に関わる7つの専門家団体と市が協定を締結し、専門家と連携して対応を行う「空き家ワンストップ相談窓口」を開設しました。実績として令和元年度から令和3年度にかけて同意取得件数39件、相談件数42件、内訳は、売買が22件、賃貸3件、解体8件、登記法律5件、その他4件、情報提供件数33件、成約数は9件、内訳は、売買が8件、賃貸が1件となっており、年々相談件数が増加傾向にあります。 利活用については、奈良県とのまちづくり連携協定における拠点まちづくりを推進しながら、個別地区においてまちづくり構想を策定し、地域住民・大学・NPO等と連携しながら取組を進めています。その中で、空き家等の利活用は地域活性化に向けた主要な事業の1つとなっています。 桜井市独自の取組としては、市職員と委託業者が申請のあった自治会等の会合に直接出向き、地域住民の空き家に対する意識の醸成や空き家バンクの周知等を行い、空き家の適正管理や空き家バンクの登録促進を図っています。 また、空き家の管理不全防止を目的として、桜井市と空き家等の適正管理に関する連携協定を締結したシルバー人材センターが所有者に代わって空き家を管理するサービスを提供しています。令和2年度には、シルバー人材センターと協議を行い、オプションサービスについての単価表も作成しているとのことであります。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、広報委員会委員長、中座敏和君。          〔広報委員会委員長 中座敏和君登壇〕 ◆広報委員会委員長(中座敏和君) 皆さん、おはようございます。 令和4年7月14日、議長、津田修様。広報委員会委員長、中座敏和。 視察・研修報告書。令和4年7月12日、13日に視察調査を行いましたので、ご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 雫石町議会広報紙「しずくいし議会だより」では、写真や図などを多く取り入れるとともに、極力文章を使わず余裕のあるゆったりとしたレイアウトを意識した編集を行い、町民が読みやすいよう工夫されている。内容も、町民の関心が高い、または重要と思われる議案を重点的に取り入れ、議会と町民のパイプ役としての役割を担っている。一般質問の要旨のまとめ方でも、議会用語や行政用語なども多々あるところ、言い換えや読み仮名を振るほか、読者に分かりやすく説明するための注釈も活用しながら、できるだけ丁寧な文章を作成し、紙面づくりを行っている。また、毎号「町民の声」を掲載するなど、町民の声を反映させているほか、表紙もシリーズ化し、町内の兄弟姉妹を複数号にわたり掲載するなど、表紙でも読者の関心を得るよう工夫している。 次に、奥州市議会では、令和4年3月6日執行の奥州市議会議員選挙が5度目にして初の無投票という結果を、市民の市政に対する関心の薄れは地域の衰退につながりかねない重要な問題と捉え、「広報・広聴活動の充実・強化」を議会の重点項目として掲げている。その中で、より一層の情報発信の必要性から、広報紙だけではなく、FM放送やSNSの活用を実施し、積極的に市民へ情報公開を行っている。特にSNSの活用では、運用方針を「奥州市議会SNS運用方針」で規定し、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムを活用し、幅広い世代への情報公開を行うと同時に、市民の意見や要望などを的確に把握するよう努めていた。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 以上で視察研修報告を終わります。 監査委員から例月出納検査の結果について、報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしております。 また、「スピア・アセット・マネジメント株式会社の経営状況について」及び「株式会社ちくせい夢開発の経営状況について」、並びに「地方独立行政法人茨城県西部医療機構の経営状況について」の報告がありましたので、それぞれの写しをお手元に配付いたしてあります。 本定例会に提出する議案につきましては、既に市長から送付されております。                                                                               築総務第43号                                      令和4年8月31日筑西市議会議長 津 田   修  様                                 筑西市長 須 藤   茂       令和4年第3回筑西市議会定例会提出議案等の送付について 令和4年第3回筑西市議会定例会に、別記議案等を提出するため、別添のとおり送付します。  別 記        市長提出議案等目録(令和4年第3回筑西市議会定例会)              報告第12号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第13号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第14号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第15号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 議案第47号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第48号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第49号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第50号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第51号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第52号   財産の取得について 議案第53号   市道路線の廃止について 議案第54号   市道路線の認定について 議案第55号   地方独立行政法人茨城県西部医療機構定款の変更について 議案第56号   地方独立行政法人茨城県西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可につい         て 議案第57号   筑西市職員定数条例の一部改正について 議案第58号   筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について 議案第59号   筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について 議案第60号   筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 議案第61号   筑西市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 議案第62号   筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について 議案第63号   令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号) 議案第64号   令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第65号   令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第66号   令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第67号   令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号) 議案第68号   令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号) 議案第69号   令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号) 議案第70号   令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号) 議案第71号   令和3年度筑西市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 議案第72号   令和3年度筑西市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について 議案第73号   令和3年度筑西市農業集落排水事業会計未処分利益剰余金の処分について 認定第 1号   令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について 認定第 2号   令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について ○議長(津田修君) また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。 次に、議会運営委員会委員長に議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 赤城正德君。          〔議会運営委員会委員長 赤城正德君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(赤城正德君) 議会運営委員会委員長報告を行います。議会運営委員会の結果についてご報告いたします。 円滑なる議会運営を図るべく、去る8月26日午前10時から当委員会を全員協議会室に招集し、正副議長出席の下、開催いたしました。 慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしました。 初めに、会期でございますが、本日8月31日から9月22日までの23日間といたします。 次に、決算の審査につきましては、12名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、3日間で審査することが決まりました。 次に、日程について申し上げます。本日31日は、開会、議案上程、説明、質疑、採決、請願の委員会付託。9月2日、5日、6日、7日、8日は一般質問。9日は議案質疑。質疑終了後、議案の委員会付託。また、決算特別委員会の設置及び同委員会委員の選任。12日は総務企画委員会。13日は福祉文教委員会。14日は経済土木委員会。15日、16日、20日は決算特別委員会。21日は議会運営委員会。22日は委員長報告、質疑、討論、採決、閉会となります。 なお、9月1日、3日、4日、10日、11日、17日、18日、19日は休会となります。 次に、一般質問でございますが、9月2日、5日、6日、7日は4人ずつ、8日は3人の質問者を予定して、午前10時から行います。 次に、議案質疑を予定されている議員は、事務局で聞き取りを行いますので、明日9月1日午後3時までに通告願います。 なお、本会議における議案質疑でございますが、申合せにより、常任委員会及び決算特別委員会での審査が可能な議案への質疑は、なるべく控えていただきますようご協力お願いいたます。 次に、最終日に市長提出議案に対する討論の通告をされる方は、9月21日の正午までに賛成討論、または反対討論をする旨を通告願います。 なお、今定例会も新型コロナウイルス感染症対策として、傍聴は人数制限を設けること、議場の扉を開放すること、また一般質問、議案質疑については、1人当たりの持ち時間を30分にすることとなりました。 以上、これら決定事項を遵守され、円滑なる議会運営にご協力をお願いし、委員長報告を終わります。 ○議長(津田修君) これより議事日程に入ります。 日程第1 「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から9月22日までの23日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は23日間と決定いたしました。 なお、今後の日程については、後刻文書をもって配付いたさせたいと存じます。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 改めまして、おはようございます。令和4年第3回筑西市議会定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、先日お知らせいたしました固定資産税、都市計画税及び国民健康保険税の課税誤りにつきましては、この場をお借りし、市民の皆様に深くおわび申し上げるものでございます。 市行政の根幹とも言える市税業務において、多数の税誤りが判明いたしましたことは、市民の皆様に大変なご迷惑をおかけするものであり、市に対する信頼を損なうものであることから、該当される方には過誤納金をお返しするとともに、再発防止の徹底に努めてまいります。大変申し訳ありませんでした。 去る7月28日から31日にかけて、下館祇園まつりが3年ぶりに開催され、約10万人のご来場をいただきました。 この期間中、毎日、みこしの担ぎ手や出店の方々に、抗原検査を受けていただき、マスク着用をお願いするなど、コロナ対策を行った上で、この一大イベントを盛会のうちに成功へと導かれましたのも、主催する実行委員会の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様の多大なるご尽力によるものと、改めまして、感謝と敬意を表するものでございます。 また、同じく3年ぶりに開催されております「あけのひまわりフェスティバル」では、8月27日のオープニングから29日までの3日間で、既に約2万5,000人の来場者があり、こちらも大変な盛況となっております。 今後も、我が筑西市では、10月9日に平成29年以来の開催となります「大相撲・筑西場所」、そして10月15日には「ちくせい花火大会」と、多くの方々が待ち望んでいる催しが続きます。 市といたしましても、主催者の皆様と連携を図り、安心・安全な環境の下、来場者の方々に大いに楽しんでいただけるよう、取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様におかれましても、市の活性化の観点からも、これら催しの成功に向け、ご協力のほど、お願い申し上げる次第であります。 次に、コロナワクチンの接種状況について申し上げます。 令和4年8月29日現在、4回目接種につきましては、60歳以上が2万1,982人(56.11%)、18歳から59歳の基礎疾患のある人や医療従事者等は2,386人(4.79%)という状況であります。 なお、3回目接種につきましては12歳以上の7万1,292人(75.47%)であり、5歳から11歳までの方の1回目接種は1,699人(30.20%)、2回目接種は1、521人(27.04%)となっております。 一方、現在、国の審議会において、オミクロン株対応ワクチンの接種について議論されております。 また、令和4年9月30日までとされている特例臨時接種の実施期間も延長される方向で調整が進められているとのことでありますので、決定後、速やかに対応できますよう、引き続き、真壁医師会筑西支部の協力をいただきながら準備を進めてまいります。 次に、令和3年度の決算について、報告申し上げます。 まず、一般会計の決算額につきましては、歳入総額が前年度比9.0%減の509億7,731万円、歳出総額が前年度比11.2%減の476億7,317万7,000円となり、歳入歳出差引額は33億413万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、30億8,308万2,000円の黒字決算となっております。 歳入・歳出減の主な要因としましては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施された特別定額給付金事業の減などによるものでございます。 次に、特別会計につきましては、6会計全体で歳入総額が前年度比0.4%減の229億8,969万2,000円、歳出総額が前年度比1.1%減の220億7,191万8,000円となっております。 歳入・歳出減の主な要因としましては、八丁台土地区画整理事業の終了及び病院事業債の減によるものでございます。 また、積立金現在高につきましては、財政調整基金、減債基金、合併振興基金、地域づくり振興基金などの積立てにより、前年度比29.6%増の121億911万3,000円、普通会計の地方債現在高は前年度比3.9%増の465億5,108万6,000円となっております。 普通会計決算における主な財務指標につきましては、財政構造の弾力性の判断基準となる経常収支比率が前年度の91.8%から8.4ポイント減少し、83.4%となっております。 財政健全化法に基づく健全化判断比率につきましては、4指標全てにおいて、比率の算定が始められた平成19年度から継続して早期健全化基準を下回っており、健全性を維持しております。 財政状況につきましては、新型コロナ対策の定着による経済社会活動の正常化や海外経済の回復により市税収入等一般財源が増加しておりますが、ウクライナ紛争の長期化により原材料価格の上昇や供給制約も予想されることから、依然、厳しい状況が続くものと考えております。 引き続き、財政規律を緩めることなく、収入確保及び支出抑制に努め、将来負担への影響に留意しながら、効果的で安定的な財政運営を行ってまいる所存であります。 続きまして、今年度の主な事務事業の進捗状況等について、報告を申し上げます。 初めに、移住定住促進事業について申し上げます。 本事業は、関係人口を増やすとともに、移住・定住を促進し、人口減少対策や地域の活性化を目指すものであります。 10月には県外に住む子育て世代を、11月には田舎暮らしに興味のある方をターゲットとした「移住体験ツアー」を本事業の一環として実施します。 これらにより、本市の様々な支援策や魅力などをPRし、移住の実現へとつなげてまいりたいと考えております。 次に、旧筑西市民病院解体事業について申し上げます。 筑西・桜川地域における公立病院等の再編統合の最終段階といたしまして、旧市民病院の解体工事を行うため、7月に公募型プロポーザルにより解体工事設計業務委託業者を決定し、今月には、旧市民病院を経由して筑西診療所に供給されておりましたインフラの切り回し工事などを完了したところであります。 今後、西部医療機構から旧市民病院の土地・建物の返納を受け、本年度中に解体工事設計、土壌汚染調査等を行い、次年度中の解体工事完工を見込んでおります。 解体事業に関連し、本定例会に、不要財産の返納、土壌汚染調査などの関連議案を上程しておりますので、賛成賜りますよう、お願い申し上げます。 次に、認定こども園せきじょう整備事業について申し上げます。 老朽化施設等の整備・更新による安全確保を図りながら、多様化する教育・保育ニーズへの柔軟な対応、集団活動や異年齢交流の充実による子供たちの健やかな育みを支援するため、令和6年度の完成を目指すものであります。 本定例会に、関連する補正予算議案を上程しておりますので、賛成賜りますよう、お願い申し上げます。 次に、プレミアム商品券発行事業について申し上げます。 コロナ禍及び物価高騰の影響が懸念されている情勢に鑑み、プレミアム付き商品券を追加発行するものであります。 市民の皆様に対するさらなる家計支援を行うとともに、地元商店や飲食店の消費拡大を促進し、地域経済の活性化を図ってまいります。 最後に、本定例会への提出議案等について申し上げます。 処分事件報告4件、人事議案5件、財産取得議案1件、市道路線議案2件、地方独立行政法人議案2件、条例議案6件、補正予算議案8件、企業会計未処分利益剰余金処分議案3件、決算認定2件、議案外報告4件でございます。 議案等の内容及び提案理由など詳細につきましては、各担当から説明いたしますので、ご審議の上、賛成賜りますよう、お願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 次に、日程第2 報告第12号「処分事件報告について」から報告第15号「処分事件報告について」まで、以上4件を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 報告第12号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年8月8日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、筑西市在住個人でございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は1万8,750円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和3年8月14日午後5時頃、下川島地内の市道において、道路上の穴により、当該道路を走行中の相手方車両右側前方及び右側後方のタイヤ各1本を破損させたものでございます。なお、当該事項の過失割合は、相手方2割5分、当市7割5分でございます。 次に、報告第13号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年8月8日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、筑西市在住個人でございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は1万13円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和3年8月14日午後5時30分頃、下川島地内の市道において、道路上の穴により、当該道路を走行中の相手方車両右側前方及び右側後方のタイヤ各1本を破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、相手方2割5分、当市7割5分でございます。 次に、報告第14号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年8月8日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、東京都渋谷区恵比寿西2丁目14番3号、株式会社ファクトリー・アイでございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は23万2,125円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、東京都渋谷区恵比寿西2丁目14番3号、株式会社ファクトリー・アイでございます。事故の概要は、令和3年8月14日午後6時頃、下川島地内の市道において、道路上の穴により、当該道路を走行中の相手方車両下部並びに右側前方タイヤ及びホイール各1本を破損させたものでございます。なお、当該事項の過失割合は、相手方2割5分、当市7割5分でございます。 次に、報告第15号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和4年8月15日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、下妻市在住個人でございます。和解の方法は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は7万6,134円でございます。 3ページを御覧ください。事故の種類は、車両自損事故でございます。事故の相手方は、下妻市在住個人でございます。事故の概要は、令和4年3月19日午前11時頃、下岡崎三丁目地内の市道において、道路上の穴により、当該道路を走行中の相手方車両左側前方のタイヤ1本を破損させたものでございます。なお、当該事故の過失割合は、相手方5割、当市5割でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。 5番 石嶋巌君。          〔5番 石嶋 巌君登壇〕 ◆5番(石嶋巌君) 5番、石嶋巌。質疑を行います。 ただいま、報告第12号、第13号、第14号と報告がありましたが、これ報告によりますと、令和3年8月14日午後5時頃、それと2件目が同じ日付で午後5時30分頃、それと3件目がやはり同じ日付で午後6時頃となっておりますが、この下川島地内の市道において道路上の穴によりと概要がありますが、これは同一の穴かどうか、まずお伺いいたします。 あとは質問席で質問いたします。 ○議長(津田修君) それでは、阿部土木部長、お願いします。 ◎土木部長(阿部拓巳君) お答えいたします。 道路上の穴はどういったものかということでございますが、穴の状況としましては、1メートル掛ける60センチメートル、深さ17センチメートルの穴でございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。
    ◆5番(石嶋巌君) 穴の大きさではなくて、私が聞いたのは、この3件の事故は同じ穴かどうかということをお聞きしました。それについてお答えください。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) こちらにつきましては、同一箇所の事故でございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) そうしますと、報告第12号の午後5時頃の1件目の事故がありましたが、この事故の報告が来たのはいつか、お伺いいたします。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) すみません。発生時刻の報告につきましては、第12号、第13号、第14号の事故の順番で起こりまして、第14号が初めに警察に事故の報告がありまして、その後市のほうに来たということでございまして、市はその後速やかに道路の補修、緊急修繕を行ったものでございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) ですから、令和3年8月14日午後5時頃の第12号、これの事故があったことによって報告、ないし報告というか、相談とか、連絡があったのはいつかと聞いております。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) すみません。正確な時間につきましては、今ちょっと手持ちがないので、後ほど報告させていただきます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) 情報がないということではしようがありませんが、それとこの1回目の事故で、2回目5時半、その次6時という、1回目の事故が発生して、2回、3回と同じ穴で事故があったわけですが、1回目の事故でその手当てというか、2回目、3回目を防ぐ手だてが取れなかったのは、どういったわけですか、お伺いします。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) 1回目の事故につきまして、2回目の事故につきまして、3回目の事故につきましての報告がありましたのが、警察に3回目の事故の報告があったのが初めてでございまして、その後市のほうに報告が来て、市では速やかにその日のうちに穴の補修、修繕を行ったということなのですけれども、1回目、2回目の事故のときには、警察、市とも現場のほうを把握できなかったということでございます。さらに、当日雨が降っておりまして、こちらについては穴の状況が分かりづらかった、そういった状況でございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) 道路の交通量等、ちょっとここからは推しはかれませんが、そういうことで3回で止めて、4回、5回の事故は発生させなかったということで理解してよろしいかと思います。 それと、この事故日が令和3年8月14日でありますが、和解日が令和4年8月8日処分となっておりますが、1年近く経過しているわけですが、この1年近くの経過の理由についてお伺いいたします。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) こちらにつきましては、3件目の事故につきまして双方が弁護士を立てて、こちらについての過失割合を決めていくという作業がございまして、こちらで時間がかかってしまって、その過失割合に合わせまして、1件目、2件目の過失割合も決まった、同一箇所で起こりました3件の事項につきまして、そういった形の処理をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) そうしますと、報告第14号の事故に関しては、相手方が弁護士を立ててきたという説明であります。そうしますと、第12号、第13号は、相手方は弁護士を立ててこなかったという理解でよろしいかどうか。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) そのとおりでございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) 分かりました。やはり道路の傷みや損傷、かなり目立つというか、ところどころに散見します。そういう意味で、せんだって茨城新聞で、生協と提携して道路の傷みとかそういうのを行政に通知する、そういう協定書の記事がありました。生活道路の見回り、そういう意味で郵便局とか宅配便、そういうところの見回り協定とか提携といいますか、そういうのはどうなのか、伺います。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) 筑西市では、郵便局と協定を結びまして、事故につながるような穴があった場合は、連絡いただくことになっております。 今ありましたように、ほかの宅配業者とかそういったものについても、今後については検討していきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 5番 石嶋巌君。 ◆5番(石嶋巌君) やはり市民生活、生活道路の整備は本当に大事なことかと思いますので、そういう郵便局との協定をさらに広げて、宅配便とか生協の宅配、そういうところとの協定をして道路の傷みを迅速に改善できるように希望しまして、私の質疑を終わります。 ○議長(津田修君) 18番 尾木恵子君。          〔18番 尾木恵子君登壇〕 ◆18番(尾木恵子君) 同じく、報告第12号、第13号、第14号について特にお伺いしたいと思うのですけれども、今質問された中で分かった部分もあるのですが、これ急に何か夕方からにかけて出てきたという部分で、大体状況を見ますと、右側が破損しているという状況なのですが、これ道路幅というのはどの程度の道路か分からないのですけれども、道路の穴が空いている場所というのは、道路にすると中央寄りなのかという感じがするのですが、その辺まず分かりましたら、その辺からお願いいたします。 ○議長(津田修君) それでは、阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) お答えします。 道路の穴につきましては、丁字路部分でございまして、道路の端でございます。幅員につきましては、約5.1メートルの道路でございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 18番 尾木恵子君。 ◆18番(尾木恵子君) 事故に遭われたというか、この事故報告があったのが今回3件という形なのですけれども、昼間の状況というか、突然穴が空いたわけではないかと思うのですが、その辺原因というのはどのように捉えているのか、お伺いします。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) こちらにつきましては、大型の車両も通るということで、当日は雨が降っていたような状況でございます。事故が1時間に3件集中して起こっているということでございまして、こちらの穴について、急激に穴が広がって事故につながった。雨もありまして、車両の交通とかもありまして、そういった形で状況としては捉えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 18番 尾木恵子君。 ◆18番(尾木恵子君) 大型車が通るから道路が傷んで、急に穴が空いてしまうという状況、今ご説明ありましたけれども、そういう箇所であれば、本当に市としてよくパトロールしてくださっていますけれども、そういうパトロールというのは、ここは該当されている場所なのでしょうか。 ○議長(津田修君) 阿部土木部長。 ◎土木部長(阿部拓巳君) こちらにつきまして、市のパトロールにつきましては現場に行ったときに、その現場に行ったところの周辺についてやっていく、または別ルートを回って帰ってくる。あとは、市民の方から情報をいただくということでございまして、こちらについて特に集中的にパトロールするということはしておりません。しかしながら、こちらの路線につきましては、全体的な道路の傷みがあるということで、こちら市のほうの計画で、事故のあった当該年度なのですけれども、全面的に舗装を打ち直すという計画がございまして、現在は全体的に事故のあった周辺、こちら舗装についての打ち替えを行いまして、今安全に走行できるような形になっております。 以上でございます。 ○議長(津田修君) 18番 尾木恵子君。 ◆18番(尾木恵子君) 分かりました。とにかくこういう突発的に穴が空いてしまう危険性もあるという大型車が通るようなところは、特にパトロールの部分も少し気をつけていただいて、やっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(津田修君) ほかはございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 以上で質疑を終結いたします。 次に、日程第3 議案第47号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」から議案第51号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」まで、以上5案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 議案第47号から第51号までの「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、ご説明をいたします。 初めに、議案第47号でございます。本市の区域の人権擁護委員が任期満了となるため、下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市甲764番地1、氏名、爲我井徹氏、昭和25年1月29日生まれでございます。爲我井氏には、再任をお願いするものでございます。任期につきましては、令和5年1月1日から令和7年12月31日までの3年間でございます。 続きまして、議案第48号も同じく人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市乙550番地、氏名、菊地達也氏、昭和28年12月7日生まれでございます。菊地氏につきましても、再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第49号も同じ人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。 住所、筑西市女方46番地1、氏名、増山勉氏、昭和27年3月8日生まれでございます。増山氏につきましても、再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第50号も同じく人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市下岡崎二丁目5番地13、氏名、野口百合子氏、昭和33年10月19日生まれでございます。野口氏につきましても、再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第51号も同じく人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市板橋520番地4、氏名、齋藤博美氏、昭和33年2月26日生まれでございます。齋藤博美氏につきましては、小野澤佳子氏が令和4年3月31日をもって辞任したため、後任の候補者として推薦をするものでございます。 いずれの議案につきましても、参考といたしまして、裏面に経歴等を記載しておりますので、ご参照願います。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いをします。 ○議長(津田修君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本本案は、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、逐条採決いたします。 まず、議案第47号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第48号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第49号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第50号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第51号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 ここで休憩といたします。                                休  憩 午前11時                                                                              再  開 午前11時10分 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程第4 議案第52号「財産の取得について」から認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」まで、以上24案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、議案第52号について、鈴木教育部長、お願いします。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 議案第52号「財産の取得について」ご説明いたします。 教員用タブレット機器整備のため、下記のとおり財産を取得することについて、筑西市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、1、購入物品及び数量、教員用タブレット機器一式。2、契約の方法、条件付一般競争入札。3、取得予定価格、2,414万5,000円、税込み価格でございます。4、相手方、筑西市一本松1755番地2、関彰商事株式会社ビジネストランスフォーメーション部下館支店、支店長、冨田良一でございます。 次のページ、参考資料をお開き願います。教員用タブレット機器調達の概要でございます。2の目的でございます。現在教員が使用している授業用タブレット端末は、児童生徒がパソコン教室で使用していた端末を流用し、設定を変更した上で使用しております。一部の端末につきましては、経年劣化により動作が不安定となり、授業での使用が困難な状況となっております。また、教員1人につき1台の端末整備としておりますが、台数が不足している学校もございます。このような状況を解消することを目的に、令和4年度と令和5年度の2か年計画により、教員用タブレット機器の整備を行うものでございます。 3の納入場所につきましては、下館小学校、大田小学校、古里小学校、新治小学校、小栗小学校、下館中学校、下館南中学校、関城中学校の8校でございます。 4の契約金額及び5の相手方につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。 6の納入期限につきましては、令和4年12月16日でございます。 7の納入内容につきましては、教員用タブレット端末本体254台と教材のソフトウエアライセンスを台数分購入するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第53号及び議案第54号について、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第53号「市道路線の廃止について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。下館地区4路線、明野地区1路線及び協和地区1路線の廃止でございまして、廃止の延長は1,352.36メートルでございます。調書番号1番から6番の路線につきまして、用途廃止の申請に伴い対象市道路線を廃止するものでございます。各路線の起点、終点及び延長につきましては、記載のとおりでございます。 次のページから3枚が市道廃止路線位置図でございます。次のページからが市道廃止路線詳細図でございます。 廃止については以上でございます。 次に、議案第54号「市道路線の認定について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。下館地区5路線及び協和地区1路線の認定でございまして、認定の延長は1,091.12メートルでございます。調書番号1番の路線につきまして、新規路線を市道として認定するものでございます。調書番号2番から6番の路線につきまして、廃止路線の一部を市道として再認定するものでございます。各路線の起点、終点及び延長につきましては、記載のとおりでございます。 次のページから3枚が市道認定路線位置図でございます。次のページからが市道認定路線詳細図でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、議案第55号及び議案第56号について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第55号「地方独立行政法人茨城県西部医療機構定款の変更について」ご説明いたします。 地方独立行政法人茨城県西部医療機構定款を別記のとおり変更することについて、地方独立行政法人法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。令和4年8月31日提出でございます。 2、3ページ、別記を御覧ください。この定款は、平成29年6月の第2回定例会において議決をいただいておりますが、市が事業主体となり進めております旧筑西市民病院解体に伴い、法人設立時に基礎的財産とした旧筑西市民病院の土地及び建物の一部を市に納付するため、定款に掲載されております土地及び建物につきまして、土地の面積の変更及び建物の削除をするほか、法人が実施している業務の追加、その他所要箇所の改正をするものでございます。なお、法人が旧筑西市民病院の土地及び建物の一部を市に納付することにつきましては、この後の議案第56号を提出しております。 変更箇所といたしましては、2ページ、上から3行目、第15条、法人が設置し運営する病院等の名称及び所在地に、筑西診療所訪問看護ステーション、筑西市玉戸1658番地、筑西診療所居宅介護支援事業所、筑西市玉戸1658番地を加えます。 次に、これまで第16条第6号に、介護保険に関する業務を行うことと規定しておりました業務を詳細に規定するため、同条第6号、第7号をそれぞれ、第6号、介護保険法に基づく居宅サービスに関する業務を行うこと。第7号、介護保険法に基づく居宅介護支援に関する業務を行うことと改め、第8号、介護保険法に基づく介護予防サービスに関する業務を行うこと。第9号、前各号に掲げる業務に附帯する業務を行うことを加えます。 最後に、別表第18条関係に掲載される土地、建物につきまして、納付後の状況に合わせて土地の面積の修正及び建物の削除を行うほか、茨城県西部メディカルセンターの延べ床面積につきまして、錯誤の修正をいたします。 附則でございますが、この定款は、茨城県知事の認可のあった日からの施行とするものでございます。 説明は以上でございます。 引き続き、議案第56号「地方独立行政法人茨城県西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可について」をご説明いたします。 これは、地方独立行政法人法第42条の2第1項の規定により、地方独立行政法人茨城県西部医療機構が出資等に係る不要財産を納付することについて認可するに当たり、同条第5項の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。令和4年8月31日提出でございます。 認可の内容につきましては、市が事業主体となって進めております旧筑西市民病院解体に伴い、地方独立行政法人法第6条第4項及び地方独立行政法人茨城県西部医療機構に係る重要な財産を定める条例の規定により、法人設立時に基礎的財産とした旧筑西市民病院土地及び建物のうち、重要な財産に該当する議案書記載の土地、筑西市玉戸山ケ島1658番地、面積2万9,687.81平方メートルのうち、2万2,186.81平方メートルを本市に現物により納付するものでございます。 なお、当該納付につきましては、地方独立行政法人茨城県西部医療機構評価委員会から認可することが適当であるとのご意見をいただいております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第57号から議案第61号について、渡辺総務部長。          〔総務部長 渡辺貴子君登壇〕 ◎総務部長(渡辺貴子君) 議案第57号「筑西市職員定数条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の改正は、条例に規定している職員の定数につきまして、県職員数との乖離を是正するため、一部改正をお願いするものでございます。 それでは、内容をご説明いたします。職員の定数につきましては、第2条において合計で1,079人と規定されておりますが、令和4年度の実際の職員数は743人と大きく差があるのが現状でございます。これを是正するため、今後の職員の定年の引上げ等も踏まえ、条例に規定する職員の上限人数を適正な人数に改正しようとするものでございます。 詳細でございますが、第2条第1号中、市長の補助職員につきましては「753人」を「677人」に改め、第3号中、教育委員会の事務局及び教育機関の職員につきましては「256人」を「130人」に改め、第6号中、公営企業水道事業の職員につきましては「37人」を「35人」に改め、第7号中、合計の職員定数につきましては「1,079人」を「875人」に改めるものでございます。 最後に、附則でございますが、本条例の施行期日を令和5年4月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第58号「筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。今回の改正は、国家公務員の定年の引上げに伴い、地方公務員の定年についても国に準じて同様の措置を講じる必要があることから、条例改正をお願いするものでございます。 初めに、改正の概要についてご説明いたします。主な改正点は5つございます。まず1点目といたしまして、職員の定年を2年に1歳ずつ段階的に引上げ、65歳とするものでございます。2点目といたしまして、管理監督職勤務上限年齢制、いわゆる役職定年制を導入するものでございます。3点目といたしまして、定年前再任用短時間勤務制を導入するものでございます。4点目といたしまして、情報提供及び意思確認制度を導入するものでございます。5点目といたしまして、再任用制度を廃止し、経過措置といたしまして暫定再任用制度を設けるものでございます。 それでは、条文に従いまして詳細をご説明いたします。1ページを御覧ください。まず、今回の改正に伴い条文の数が多くなることから、題名の次に目次と章名をつけるものでございます。 第1章第1条につきましては、地方公務員法が改正されたことを受け、引用する条項について改正を行うものでございます。 続きまして、2ページを御覧願います。第2章第3条につきましては、職員の定年を65歳とするものでございます。 第4条の改正は、定年による退職の特例である勤務延長について、特例任用により役職定年制の異動期間を延長した場合における期限等について規定するものでございます。 3ページを御覧願います。ここからは、定年の引上げに伴い新たに導入される制度について規定を追加するものでございます。第3章、管理監督職勤務上限年齢制、いわゆる役職定年制でございますが、これは組織活力を維持するために、60歳に達した職員を管理職以外の職に異動させる制度でございます。 第6条では、役職定年の対象は、管理職手当を支給されている職員とすること。 第7条では、役職定年の年齢を60歳とすること。 第8条では、他の職への降任等を行うに当たって遵守すべき事項について規定しております。 第9条から5ページの第11条までは、役職定年の特例についての規定でございます。特例任用に係る事由や期間等について規定しております。 続きまして、第4章、定年前再任用短時間勤務制でございます。これは、60歳以降の職員の多様な働き方のニーズに対応するため、新たに導入される制度でございます。第12条及び第13条において、60歳以降に退職した職員を常勤職員の定年退職相当日までの間、短時間勤務の職で再任用することができることを規定しております。 続きまして、第5章、雑則でございます。6ページを御覧願います。第14条は、規則への委任を求めるものでございます。 続きまして、制定附則への追加規定でございます。まず第3項、定年に関する経過措置としまして、2年に1歳ずつ段階的に定年を引き上げるため、令和5年4月1日から令和13年3月31日までの間において、表に掲げる期間の区分に応じ定年年齢を定めるものでございます。 第4項は、情報提供、意思確認制度に関する規定でございます。定年引上げに伴い、60歳以降の職員の勤務形態等がこれまでと大きく変わることになるため、当分の間60歳に達する年度の前年度に、職員に対して必要な情報を提供し、勤務意思の確認に努めることを定めるものでございます。 続きまして、附則でございます。第1条は、本条例の施行期日について規定するものでございます。 7ページを御覧願います。第2条は、勤務延長に関する経過措置を規定するものでございます。 第3条から第6条までは、暫定再任用制度について定めるものでございます。定年の引上げに伴い、現行の再任用制度は廃止となりますが、定年の段階的な引上げ期間において、同様の内容となる暫定再任用制度を設けることを規定するものでございます。 10ページを御覧願います。第7条から第9条までは、令和3年に公布された地方公務員法の一部を改正する法律附則第8条において、暫定再任用職員の任用等に関して条例で定めることとされた職及び年齢等について規定するものでございます。 11ページを御覧願います。第10条は、定年前再任用短時間勤務職員に関する経過措置でございます。常勤職員の定年退職日相当日に達した後においては、定年前再任用はできないことを規定するものでございます。 12ページを御覧願います。第11条は、令和5年度に60歳に達する職員に対して、今年度中に情報提供及び意思確認をするために、条例で定めるとされている年齢について規定するものでございます。 最後に、第12条は、筑西市職員の再任用に関する条例を廃止するものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第59号「筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。今回の改正は、職員の定年の引上げに伴い、60歳以降の職員の給与等について国家公務員の取扱いに準じた措置を講じるため、条例改正をお願いするものでございます。 初めに、改正の概要についてご説明いたします。主な改正点は2つございます。1点目といたしまして、60歳に達した職員の給料を60歳前の給料の7割水準とするものでございます。2点目といたしまして、再任用制度が廃止され、新たに定年前再任用短時間勤務制が導入されることから、文言等の改正を行うものでございます。 それでは、条文に従いまして詳細をご説明いたします。1ページを御覧願います。第5条第2項の改正から、2ページの第18条第1項までの改正につきましては、再任用職員に関する規定を定年前再任用短時間勤務職員に関する規定に置き換えるための改正でございます。 3ページを御覧願います。定年の引上げに伴う特例措置として、制定附則に規定を追加するものでございます。 附則第7項から4ページの第13項までは、当分の間、職員の給料月額については60歳に達した日以降における最初の4月1日以後、当該職員に適用される号給の7割水準とすることを規定するものでございます。また、役職定年制により降任となった職員については、降任前の給料月額の7割水準となるように調整額を支給することを規定しております。 別表第2、行政職給料表における改正でございますが、表中の文言、「再任用職員」を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるものでございます。 続きまして、附則でございます。5ページを御覧願います。第1条は、本条例の施行期日について規定するものでございます。 第2条及び第3条は、定年の引上げに伴う経過措置として、暫定再任用職員に対する規定の適用等について定めるものでございます。 6ページを御覧願います。最後に、第4条は規則への委任を定めるものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第60号「筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」ご説明いたします。今回の条例案につきましては、地方公務員法の一部改正及び職員の定年の引上げに伴い導入される制度等に対応するため、合わせて7本の条例改正をお願いするものでございます。 それでは、条文に従いまして詳細をご説明いたします。1ページを御覧願います。筑西市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正でございます。第1条は、再任用職員に係る規定を削るとともに、役職定年制の特例が適用される職員について、公益的法人等への派遣の対象外とするものでございます。 続きまして、2ページを御覧願います。筑西市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正でございます。第2条は、減給されている職員が降給となった場合に対応するため、規定を追加するものでございます。 続きまして、筑西市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正でございます。第3条は、定年前再任用短時間勤務職員について、地方公務員法の条項を引用する規定を追加するものでございます。 続きまして筑西市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございます。第4条は、地方公務員法の一部改正に伴い、引用する条項や文言等を整備するものでございます。 続きまして、筑西市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございます。第5条は、育児休業や育児短時間勤務をすることができない職員について、役職定年制の特例が適用される職員を追加するとともに、地方公務員法の一部改正に伴う条項等の整備を行うものでございます。 3ページを御覧願います。筑西市職員の降級に関する条例の一部改正でございます。第6条は、役職定年制による降任や定年引上げに伴う降給等に対応するため、規定を整備するものでございます。 最後に、筑西市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正でございます。第7条は、地方公務員法の一部改正に伴い、引用する条項等を整備するものでございます。 4ページを御覧願います。附則でございますが、第1条は本条例の施行期日について規定するものでございます。第2条から5ページの第5条までは、定年引上げに伴う経過措置として、暫定再任用職員に係る規定の適用等について定めるものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第61号「筑西市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」ご説明申し上げます。今回の改正は、令和4年10月1日に地方公務員の育児休業等に関する法律が一部改正されることに伴い、必要な規定の整理を行うとともに、市の非常勤職員と国の非常勤職員との間に権衝を失しないようにするため、所要の改正を行うものです。 法律の改正内容といたしましては、柔軟な育児休業の取得を可能とし、男性職員の育児休業取得促進や女性職員の活躍促進をさらに進めるため、職員及び非常勤職員の育児休業の取得回数の上限につきまして、現行原則1回のところ原則2回とされたところです。これに加え、子の出生後57日以内の期間中の育児休業である通称産後パパ育休の期間内についても、現行1回が2回まで取得可能とされました。 それでは、改正内容についてご説明いたします。改正の概要といたしましては、非常勤職員の産後パパ育休の取得のための要件の緩和及び非常勤職員の子の1歳以降の育児休業の取得の柔軟化となります。 1ページを御覧ください。第2条の改正につきましては、非常勤職員の育児休業取得要件に係る改正でございます。非常勤職員の産後パパ育休取得のための要件の緩和として、子が1歳6か月に達する日以降に、同一任命権者において任用される可能性がある場合に取得可能なところ、子の出生の日から57日間の期間の末日から6月を経過する日に短縮するものです。 次に、2ページから3ページ中、第2条の3及び第2条の4についての改正でございますが、非常勤職員が1歳以降及び1歳6か月以降に育児休業をすることができる期間及びその開始日について改正するものでございます。非常勤職員が、その子が1歳6か月または2歳に達する日まで育児休業をすることができる場合として、育児休業の開始日の範囲を拡大することにより、配偶者と交代での取得も可能とする規定になります。 3ページ、下段の第3条の改正につきましては、既に2回の育児休業をしたことがある子について、再度の育児休業ができる特別の事情を改正するものです。 最後に、4ページでございます。第3条の2の改正について、育児休業法第2条第1項第1号の人事院規則で定める期間を基準として条例で定める期間、いわゆる産後パパ育休を取得できる期間を57日間とするものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行期日を令和4年10月1日とするものでございます。また、経過措置として、この条例の施行前に育児休業等計画書を提出した職員に対するこの条例による改正前の第3条第5号及び第10条第6号の規定の適用については、従前の例によるものといたします。 説明は以上でございます。ご審議どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第62号について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第62号「筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について」をご説明いたします。 本条例は、市内の指定病院で医師として勤務しようとする医学部生に対して修学に必要な資金を貸与することにより、指定病院での医師確保に資することを目的としております。 初めに、主な改正理由は2点でございます。1点目は、修学資金の貸与を受けることができる者の明確化でございます。2点目は、修学資金の貸与を受けた者の医師としてのキャリア形成に配慮し、返済猶予の要件を緩和しようとするものでございます。 改正内容としまして、1ページ、下から9行目の第3条では、修学資金の貸与を受けることができる者が、大学院生を除く医学部生のみであることを明確化しております。 次に、その下から2ページにかけまして、第10条、第11条では、内科、外科といった基本領域専門研修よりさらに専門性の高い、内科でしたら消化器内科や循環器内科、外科でしたら消化器外科や呼吸器外科といったサブスペシャルティ領域研修を受けること、大学院への進学、留学など、医師としてキャリア形成に配慮し、修学資金の返済猶予について要件を緩和するものでございます。また、この猶予期間には、育児休業、介護休業の期間も含めております。 次に、2ページ、第12条は、返済免除のために必要な指定病院での勤務について、現行の貸与期間の1.5倍に相当する期間が経過するまでに貸与期間に相当する期間を勤務したときとの条件を、貸与期間に一律5年の猶予期間と、やむを得ない理由により指定病院での勤務ができないと市長が認めた期間を合わせた期間が経過するまでに貸与期間に相当する期間を勤務したときと改めるものでございます。 次に、第13条は、第12条に第2項を加えたことによる修正でございます。 そして附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第63号について、まず山口財務部長。          〔財務部長 山口信幸君登壇〕 ◎財務部長(山口信幸君) 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明をいたします。 予算書の1ページを御覧いただきたいと存じます。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ27億7,025万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ490億4,689万2,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (継続費の補正)第2条 継続費の追加は、「第2表 継続費補正」による。 (債務負担行為の補正)第3条 債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 (地方債の補正)第4条 地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和4年8月31日提出でございます。 続きまして、7ページをお開き願います。第3表、債務負担行為補正、1、追加でございます。こちらは、所管部は複数にまたがりますが、一括して私のほうから説明をさせていただきます。なお、これらの業務及び費用につきましては、各常任委員会におきまして、それぞれの所管課から詳細内容の説明をさせていただきますので、私のほうからは概要のみの説明とさせていただきます。 表中の番号の2番、3番、5番、6番につきましては、物価高騰等対策といたしまして、令和4年度中に不足する見込みである電気料、光熱費を補填するために、あけの元気館、総合福祉センター等、図書館、板谷波山記念館、この指定管理委託料を追加するものでございます。 番号の1番、4番につきましては、令和5年度以降の委託業務について、事前に契約等の事務処理を行う必要がある2事業につきまして、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 番号1番の市税等公共料金運搬警備委託につきましては、公金の各支所等からの回収業務になりますが、合併以来、指定金融機関である常陽銀行がサービス業務の一環として担っていただいておりましたが、銀行の組織改編、それから働き方改革により、このサービスを縮小したいとの申出が以前からあり、令和5年度からは、この公金回収業務を警備会社に業務委託する形態に変更するものでございます。 番号4番の小中学校英語活動サポート事業委託につきましては、市内の小中学校及び幼稚園への外国語指導助手ALTを派遣する事業であり、令和4年度で事業委託契約が満了となることに伴い、令和5年度以降も引き続き当該事業を実施し、外国語指導及び外国語教育の充実を図るために、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、財務部所管の補正予算についてご説明をいたします。14、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。まず、款の15国庫支出金、項の4交付金、目の2総務費交付金、節15新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、説明欄2、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(国庫補助事業地方負担分)1,620万円の増額をお願いするものでございます。これは、通常の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金とは別に、国の制度に基づき特定の国庫補助事業の地方負担分として交付されるものということでございます。今回の補正予算では、こども部所管の保育対策総合支援事業と、教育委員会所管の小中学校感染症対策学校教育活動継続支援事業が交付対象事業となっております。 次に、款の18項の1寄附金、目の12、説明欄1、企業版ふるさと納税寄附金340万円の増額をお願いするものでございます。これは、企業版ふるさと納税寄附金として令和4年7月までに6社から本市の8事業に対し、寄附の申出、受入れがあったものでございます。 次に16、17ページをお開き願います。款の20項の1目の1節の1繰越金、説明欄1、前年度繰越金につきましては、今回の補正予算に伴う収支調整のために、12億5,239万2,000円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、18、19ページをお開き願います。3、歳出でございます。初めに、款の2総務費、項の1総務管理費、目の3財政管理費、説明欄、財務事務費に19万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和5年10月1日から導入予定であります消費税の適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度に対応するため、令和5年3月31日までに行うこととなっている適格請求書発行事業者としての税務署への登録や、インボイス導入後、本市から消費税の課税仕入れを行う事業者が適切に仕入れ税額控除を行うことができるよう準備を進めるに当たり、専門的な知識を有する税理士に助言を求めるために業務委託するものでございます。 次に、目の5財産管理費、説明欄、庁舎維持管理費ほか31事業につきましては、原油価格、物価高騰により電気料、燃料費等の増額補正でございます。これらの所管部につきましては複数にまたがりますが、私から一括して概要のみ説明をさせていただきまして、個別の説明は割愛をさせていただきます。なお、別にお配りしております補正予算の概要説明書別紙、こちらに物価高騰の影響を受けた光熱費等の補正についてということで、事業名、所属、補正額等の一覧を添付させていただいておりますので、お手数でございますが、こちらを御覧いただきたいと存じます。 この一覧表には仕分はございませんが、内容としては4つの区分がございます。まず、物価高騰等の影響を受けた光熱費といたしまして、電気料につきましては、市庁舎、公園、街路灯、防災無線屋外子局、小中学校、地域交流センター及び公民館等で、1億9,482万6,000円の増額をお願いするものでございます。これは、当初予算と比較して57%の増加率となっております。 次に、燃料費につきましては、コミュニティプラザ、地域交流センター、下館、明野学校給食センターの空調機用燃料等代が主なものになります。1,056万円の増額をお願いするものでございます。こちらは、当初予算と比較して22%の増加率となっております。 次に、指定管理委託料につきましては、各地区の福祉センター等、あけの元気館、板谷波山記念館、図書館、下館総合体育館ほか22の体育施設の電気料等の高騰に伴い、5,015万6,000円の増額をお願いするものでございます。そして、公営企業会計補助金につきましては、農業集落排水事業会計、下水道事業会計に対しまして、処理場施設等の電気料高騰相当額を一般会計から補填するもので、6,119万3,000円の増額をするものでございます。これらを合わせまして、物価高騰対策といたしましては、合計で3億1,673万5,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、補正予算の18、19ページにお戻り願います。同じく目の5財産管理費の中の説明欄、基金管理費に1億732万5,000円の増額をお願いするものでございます。内訳といたしまして、地域医療推進事業基金積立金に1億632万5,000円の増額でございます。こちらは、地方独立行政法人茨城県西部医療機構における第1期中期目標期間の利益剰余金を積み立てるものでございます。同じく感染症対策事業基金積立金100万円の増額につきましては、新型コロナウイルス感染症対策への指定寄附金を積み立てるものでございます。 次に、歳入でもご説明をさせていただきました企業版ふるさと納税寄附金340万円を充当する8事業についてご説明をいたします。こちらも所管部は分かりますが、関連がございますので、私のほうから一括して説明をさせていただきます。これらは特定財源を増額し、一般財源を減額する財源更正となります。初めに、18、19ページの目の7地方創生費、説明欄、地方創生学生交流事業に10万円です。 次の目の8公共交通対策、説明欄、公共交通対策事業に90万円。次に、20ページ21ページをお開きいただきまして、目の10男女共同参画費、説明欄、男女共同参画推進事業に100万円。款の3民生費、項の2児童福祉費、目の1児童福祉総務費、説明欄、誕生祝い金事業に10万円。次に、22ページ、23ページをお開きいただきまして、最上段の目の2児童措置費、説明欄、多子世帯保育料軽減事業に10万円。その下の説明欄、保育士確保促進事業に100万円。次に、24ページ、25ページをお開きいただきまして、款の4衛生費、項の1保健衛生費、目の5地域医療対策費、説明欄、西部医療機構運営支援事業に10万円。次に、28ページ、29ページをお開きいただきまして、款の10教育費、項の1教育総務費、目の2事務局費、説明欄、小中一貫教育推進事業に10万円。以上、それぞれの事業に企業版ふるさと納税を充当する財源更正でございます。 おそれ入りますが、18ページ、19ページにお戻り願います。款の2総務費、項の1総務管理費、目の7地方創生費、説明欄、企業版ふるさと納税推進事業に238万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、企業版ふるさと納税を推進するための事務費の増額でございます。本市では、令和4年度から企業版ふるさと納税の寄附募集業務の一部をコンサルティング会社に委託しております。今後、寄附額が伸びた場合、コンサルティング会社に支払う成功報酬、こちらは寄附額の20%となります。こちらが不足する見込みであることから、増額をするものでございます。 続きまして、20ページ、21ページをお開き願います。目の17諸費、説明欄、償還金に5億2,822万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、過年度分の国庫支出金、県支出金について、超過交付された額を返還するための増額でございます。返還金の詳細につきましては、別にお配りしております補正予算の概要説明書に、令和4年度9月補正、国県支出金返還金一覧を添付してございますので、こちらは後ほどご確認をいただきたいと思います。 なお、その他の財源といたしまして、多面的機能支払事業交付金につきましての各活動組織からの返還金を見込んでいるところでございます。 次に、項の2徴税費、目の2賦課徴収費、説明欄、過誤納付還付事業、こちらに1億5,316万円の増額をお願いするものでございます。これは、去る8月18日の議会全員協議会においてご説明をさせていただいた固定資産税、都市計画税の過去の土地における課税誤り等に対する還付金でございます。税務行政の信頼の失墜につながる課税誤りが長年にわたりまして存在したことに対しまして、深くおわびを申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります。今回の課税誤りは、そのほとんどが合併前旧市町での土地に係る課税誤り等であり、その対象件数は341件となり、今年度、還付作業を進めさせていただくための補正予算となります。 財務所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午後 0時 2分                                                                              再  開 午後 1時 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、渡邉市民環境部長。          〔市民環境部長 渡邉千和君登壇〕 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち、市民環境部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 16、17ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款21諸収入、項6目6雑入、節14雑入(消防)、説明欄2、消防団員退職報償金2,477万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、令和3年度に退職された消防団員67名分に係る退職報償金として、消防団員等公務災害補償等共済基金からの歳入となるものでございます。予算要求時には、退職団員数が未確定であったことから、今回増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、26、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款9項1消防費、目2非常備消防費、次のページに移りまして1行目、節7報償費、説明欄、消防運営事務費でございますが、歳入と同じく令和3年度に退職された消防団員67名分の退職報償金として、歳入と同額の2,477万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。この消防団員退職報償金は、筑西市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例に基づきまして、勤続5年以上の団員に対し、在職年数及び階級に応じて支払うものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、平間保健福祉部長、お願いします。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第63号のうち、保健福祉部所管の補正予算についてご説明いたします。 初めに、14、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄42、介護保険料低所得者軽減負担金206万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは、低所得者に対します令和3年度の介護保険料軽減額確定に伴う国負担分の追加交付金でございます。 次に、その下、目4衛生費国庫負担金、節1保健衛生費負担金、説明欄5、新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金2億3,971万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、オミクロン株対応ワクチンの接種費用として、国からの交付金でございます。 次に、項2国庫補助金、目4衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金、説明欄14、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億7,123万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、オミクロン株対応ワクチンの接種体制構築の経費として、国からの補助金でございます。 次に、款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄33、介護保険料低所得者軽減負担金103万1,000円の増額をお願いするものでございます。これは、低所得者に対します令和3年度の介護保険料軽減額確定に伴う県負担分の追加交付金でございます。 次に、款18項1寄附金、目4節1、説明欄1、衛生費寄附金100万円の増額をお願いするものでございます。これは、市内事業者から新型コロナウイルス感染症対策への指定寄附金でございます。 次に、16、17ページをお開き願います。款19繰入金、項1目1節1特別会計繰入金、説明欄2、後期高齢者医療特別会計繰入金2,306万円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度後期高齢者医療特別会計の決算が確定したことに伴い、一般会計繰り出し分の精算分でございます。詳細につきましては、議案第65号「令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」でご説明いたします。 その下、説明欄3、介護保険特別会計繰入金1億3,062万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度介護保険特別会計の決算が確定したことに伴い、一般会計繰出金の精算分でございます。詳細につきましては、議案第66号「令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)」でご説明いたします。 同じくその下、説明欄4、介護サービス事業特別会計繰入金268万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度介護サービス事業特別会計の決算が確定したことに伴い、一般会計繰出金の精算分でございます。詳細につきましては、議案第67号「令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」でご説明いたします。 次に、款21諸収入、項6目6雑入、節6雑入(衛生)、説明欄56、地方独立行政法人茨城県西部医療機構設立団体納付金1億632万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは、西部医療機構の令和3年度決算におきまして10億7,765万7,180円の利益が生じたことに伴い、地方独立行政法人法第40条の規定に基づき、令和2年度から繰り越した9億7,133万2,355円の損失を埋め、残余である1億632万4,825円を市に納付するものでございます。 次に、20、21ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、説明欄、社会福祉施設管理運営事業683万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、総合福祉センター等の電気料金について、電力契約の変更及び原材料費の高騰による影響で電気料金や空調用燃料等が上昇しており、不足が予想される分について増額をお願いするものでございます。 次に、その下、目4国民健康保険事業費、説明欄、国民健康保険特別会計繰出金397万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、8月18日開催の全員協議会でご説明いたしました固定資産税の課税誤りによる還付に伴いまして、国民健康保険税におきましても還付金等が発生しますことから、国民健康保険特別会計繰出金より財源充当するためでございます。詳細につきましては、議案第64号「令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でご説明いたします。 同じくその下、目5高齢者福祉費、説明欄、介護保険特別会計繰出金412万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度の低所得者に対する介護保険料軽減額確定に伴い、国、県及び市の公費負担割合による精算分を特別会計に繰り出すものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種事業4億1,094万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和4年10月以降にオミクロン株対応ワクチンの接種が予定されているため、接種や体制構築に係る費用について増額をお願いするものでございます。事業実施に伴う経費については、全額が補助対象となります。 次に、24、25ページをお開き願います。目4保健センター管理費、説明欄、保健センター管理経費97万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、下館保健センター及び協和保健センターの電気料金について、電力契約の変更及び原材料費の高騰による影響で電気料金等が上昇しており、不足が予想される分について増額をお願いするものでございます。 同じく説明欄、あけの元気館管理運営事業2,403万4,000円の増額をお願いするものでございます。あけの元気館等複合施設は、利用料金収入と指定管理委託料によって運営している施設ですが、今年度は電気料金や燃料費等の急激な物価の上昇を受け、施設運営に影響が出ている状況であると指定管理者より申出がありました。基本協定に基づき、指定管理者と協議を行った結果、当初の光熱費の予算に対して指定管理委託料を増額して、指定管理者の事業運営を支援することにより、公共施設運営の安定を図るものでございます。経費の明細でございますが、電気料金及び燃料費の当初予算額から、支出見込額を差し引いた不足分を物価高騰等対策補填分といたしました。この補填分の金額を上限として、令和4年度の指定管理委託料の増額をお願いするものでございます。 同じく説明欄、あけの元気館修繕事業23万1,000円の増額をお願いするものでございます。これは、今年度局地的な大雨が発生したときに、あけの元気館ホール天井部分において雨漏りが発生しました。今後、修繕方法等を検討するため、事前に漏水調査委託が必要となることから、増額をお願いするものでございます。 次に、目5地域医療対策費、説明欄、旧筑西市民病院解体事業1,955万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、旧筑西市民病院解体に伴う土壌汚染調査を行うための委託料で、旧筑西市民病院敷地内の土壌を採取し、汚染の有無や汚染の状況を調査するものでございます。調査の結果、土壌汚染が認められた場合は県に報告し、その後の措置を協議いたします。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、松岡こども部長。          〔こども部長 松岡道法君登壇〕 ◎こども部長(松岡道法君) 議案第63号のうち、こども部所管の補正予算についてご説明いたします。 6ページ、7ページをお開き願います。第2表、継続費補正、1、追加でございます。款3民生費、項2児童福祉費、事業名、認定こども園せきじょう整備事業、継続費の総額は15億6,402万7,000円。継続期間は令和4年度から令和6年度の3か年、それぞれの年割額は、令和4年度6億7,081万2,000円、令和5年度8億719万9,000円、令和6年度8,601万6,000円でございます。認定こども園せきじょうの整備につきましては、令和6年度の完成を目指して整備を進めるため、継続費の補正をお願いするものでございます。継続費には、建築工事、解体工事、外構工事のほか設計監理業務委託を見込んでいるところでございます。 ページを返していただきまして、8ページ、9ページをお開き願います。第4表、地方債補正、1、追加でございます。起債の目的、認定こども園せきじょう整備事業に限度額6億3,720万円の補正をお願いするものでございます。これは、継続費でお願いします認定こども園せきじょう整備事業の令和4年度事業費に係る地方債をお願いしようとするものでございます。 続きまして、同じく地方債補正、2、変更でございます。起債の目的、放課後児童クラブ整備事業につきまして、740万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブの充実を図るため、1か所の増設及び2つのクラブの環境の充実を図ろうとするものでございます。 続きまして、14、15ページをお開き願いたいと思います。事項別明細書、歳入でございます。款の15国庫支出金、項の2国庫補助金、目の3民生費国庫補助金、節の3児童福祉費補助金、説明欄の7、保育対策総合支援事業費補助金に150万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、保育所などが実施します業務効率化事業に係る国庫補助金でございます。 同じく、項の4交付金、目の3民生費交付金、節の2児童福祉費交付金、説明欄12、子ども・子育て支援交付金に612万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブの整備に係る国庫交付金でございます。 次に、款の16県支出金、項の2県補助金、目の3民生費県補助金、節の2児童福祉費補助金、説明欄40、子育て世帯生活応援特別給付金事業費補助金に1億1,261万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、茨城県が独自に実施しようとする低所得の独り親世帯などに対する生活応援特別給付金支給に係る県補助金でございます。 同じく、項の4交付金、目の3民生費交付金、節の2児童福祉費交付金、説明欄8、子ども・子育て支援交付金に612万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブ整備に係る県からの交付金でございます。 ページを返していただきまして、16、17ページをお開き願います。款の22項の1市債、目の3民生債、節の2児童福祉債、説明欄2、放課後児童クラブ整備事業債に740万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、放課後児童クラブ整備に係る地方債の増額をお願いするものでございます。 同じく、説明欄の3、認定こども園せきじょう整備事業債に6億3,720万円の増額補正をお願いするものでございます。認定こども園せきじょう整備事業にかかります令和4年度分の事業費に係る地方債でございます。 続きまして、20、21ページをお開き願いたいと思います。事項別明細書、3、歳出でございます。款の3民生費、項の2児童福祉費、目の2児童措置費、ページを返していただきまして、説明欄の3行目、放課後児童クラブ整備事業に2,296万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。放課後児童クラブの高まるニーズに対応するため、国、県の子ども・子育て支援交付金を活用し、1つのクラブの増設と2つのクラブの基盤整備を図ろうとするものでございます。 次に、同じく説明欄の4行目、子育て世帯生活応援特別給付金給付事業に1億1,261万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食品等の物価高騰の影響に直面する低所得の子育て世帯に対し、茨城県独自に生活応援特別給付金を支給しようとするものでございます。給付額は、対象児童1人当たり5万円でございます。また、財源につきましては、事務費を含めて全額が県からの補助金でございます。 次に、説明欄の5行目、保育対策総合支援事業に225万円の増額補正をお願いするものでございます。保育所などにおける業務のICT化を推進することにより、保育士などの業務負担の軽減を図り、働きやすい環境を整備することにより、子供を安心して育てることができる環境を整備しようとするものでございます。財源は、国が2分の1、市が4分の1、事業者負担が4分の1となっております。 続きまして、目の5認定こども園費、説明欄、認定こども園せきじょう整備事業に6億7,081万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。老朽化が進む認定こども園せきじょうについて、快適で安心な教育・保育環境を提供するため、施設の整備推進を図ろうとするものでございます。令和6年度の完成に向け、本年度から工事に着手し、継続費とともに整備を進めるため、補正予算をお願いするものでございます。 こども部所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、横田経済部長。          〔経済部長 横田 実君登壇〕 ◎経済部長(横田実君) 議案第63号のうち、経済部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、14ページ、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款の16県支出金、項の2県補助金、目の6農林水産業費県補助金、節の1農業費補助金、説明欄19、イネ縞葉枯病防除緊急対策事業費補助金について、712万6,000円の増額をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、16ページ、17ページをお開き願います。款の21諸収入、項の6目の6雑入、節の8雑入(農林)、説明欄26、多面的機能支払事業交付金返還金について、112万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、多面的機能支払事業の活動組織において、令和3年度の精算に伴い活動組織から返還されるものでございます。 次に、18ページ、19ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款の2総務費、項の1総務管理費、目の6企画総務費、説明欄、ふるさとイメージアップ事業について、4万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、平成25年2月1日に商標登録されたマスコットキャラクター「ちっくん」の商標登録権の権利期間が令和5年2月1日をもって満了となることから、商標権存続期間更新登録申請により、10年間の権利更新を行うことを当初予算において計上いたしました。しかし、特許法等の改正により商標登録料の改定が行われ、当初予算で計上した役務費に不足が生じることから、今回の増額を行うものでございます。 次に、24ページ、25ページをお開き願います。款の6農林水産業費、項の1農業費、目の4水田農業振興対策費、節の18負担金補助及び交付金、説明欄、農林航空防除支援事業について、2,138万円の増額をお願いするものでございます。これは、茨城県イネ縞葉枯病防除緊急対策事業の拡充に伴い、ヒメトビウンカを対象に航空防除を実施し、なおかつ育苗箱での薬剤処理にも取り組んだ農業者に対し、10アール当たり市補助金300円、県補助金150円、合わせて450円を新たに補助するものでございます。 次に、26、27ページをお開き願います。款の8土木費、項の4都市計画費、目の7公園費、説明欄、宮山ふるさとふれあい公園維持管理費について、314万円の増額をお願いするものでございます。このうち、さきに財務部長から説明のありました電気料金30万円を除いた委託料284万円については、宮山ふるさとふれあい公園の施設管理を委託するシルバー人材センターから、10月以降戸締まり等警備業務及びキャンプ場貸出しに伴う22時以降の宿泊、夜間業務を行うことができないと業務変更依頼があったため、別の事業者に業務を委託するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち、土木部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、24、25ページをお開き願います。歳入歳出予算事項別明細書の3、歳出でございます。款8土木費、項2道路橋梁費、目1道路橋梁総務費、節10需用費、説明欄の道路橋梁一般事務事業28万6,000円の増額補正につきましては、先ほど一括での説明がございましたので、省略させていただきます。 次に、その下、道路橋梁維持管理経費に720万円の増額補正をお願いするものでございます。内訳といたしましては、需用費にて電気料の値上げ、トイレ等の漏水や街路灯の球切れ等、施設の修繕費として520万円、委託料にて道路の土砂撤去及び水路清掃を実施するための200万円となっております。 続きまして、26ページ、27ページをお開き願います。目2道路維持費、説明欄の道路維持補修事業3億円につきまして、生活道路及び排水路等の維持補修、修繕を順次行っておりますが、地元からの要望や職員の現場パトロール等で発見した損傷箇所に対応し、安全で快適な道路を維持するための増額補正をお願いするものでございます。内訳といたしましては、節14工事請負費に2億円のうち、大規模な生活道路の舗装、側溝等の新設など、全体的な補修を行う道路維持修繕工事費に1億2,000万円、道路の陥没など部分的な修繕を行う道路修繕工事費に8,000万円となっております。 また、節15原材料費1億円につきましては、道路及び側溝の補修工事に必要なアスファルト合材、砕石、側溝等の二次製品を市で購入し、工事の際、現場に支給することにより工期の短縮と工事費の削減を図るためのものでございます。 続きまして、その下、項3河川費、目1河川総務費、節21補償補てん及び賠償金、説明欄、鬼怒川・小貝川流域道路排水対策事業(旧鬼怒プロ関連事業)に2,291万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これまでに、国土交通省が鬼怒川堤防整備による伊佐山排水樋管を完成させており、市事業では樋管までの排水路整備を計画している中、支障となる水道管が埋設されているため、筑西市水道事業に依頼して水道管の切り回し工事を実施するものでございます。 続きまして、その下、項4都市計画費、目1都市計画総務費、節10需用費、説明欄の駐車場維持管理事業に170万4,000円、その下、目4市街地整備費、説明欄の下館駅前トイレ・エレベーター維持管理事業10万6,000円、3つ下、目7公園費、説明欄、公園維持管理事業134万4,000円の増額補正につきましては、先ほど一括で説明がございましたことから、省略させていただきます。 説明は以上でございます。審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 議案第63号のうち、上下水道部所管の補正予算についてご説明いたします。 18ページ、19ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、団地排水建設事業基金積立事業に604万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、令和3年度の団地排水処理施設に係る決算に伴い、団地排水建設事業基金に積立てをするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木教育部長。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 議案第63号のうち、教育委員会所管の補正予算についてご説明いたします。 14、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目10教育費国庫補助金、節1義務教育費補助金、説明欄12、学校保健特別対策事業費補助金に1,545万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、小中学校における新型コロナウイルス感染症対策を推進するための国の補助金でございます。事業の詳細は、歳出にてご説明いたします。 続きまして、款16県支出金、項2県補助金、目10教育費県補助金、節1義務教育費補助金、説明欄15、小学校口腔衛生推進事業費補助金に9万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、小学校における児童の口腔衛生推進事業を実施するための県の補助金でございます。事業の詳細は、歳出にてご説明いたします。 続きまして、款18項1寄附金、目10教育費寄附金、節1教育費寄附金、説明欄1、教育費寄附金に100万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、市内の株式会社ヤマイチ様から教育関係事業への指定寄附として100万円をご寄附いただきましたことから、増額補正をお願いするものでございます。寄附金の使途につきましては、歳出にてご説明させていただきます。 次に、28、29ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の3、歳出でございます。款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、説明欄、住民情報システム(就学管理)運営経費に、就学管理電算処理委託料44万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、就学援助費の支給方法につきまして、現在は学校長を通じて対象保護者に支給しているものを、市から対象保護者の金融機関口座に直接支払いができるようにするためのシステム改修を委託するものでございます。 続きまして、項2小学校費、目1小学校管理費、説明欄、小学校運営関係費に備品購入費40万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました教育関係事業への指定寄附金により、複合機を購入するものでございます。なお、複合機は嘉田生崎小学校に設置する予定でございます。 続きまして、同じく目1小学校管理費の中の説明欄、小学校保健運営事業に需用費9万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました県の小学校口腔衛生推進事業費補助金を活用し、児童の虫歯予防のための口腔衛生推進事業を実施するため、フッ化物洗口、これうがい薬になるのですけれども、などの消耗品を購入するものでございます。なお、実施校は村田小学校を予定しております。 続きまして、同じく目1小学校管理費の中の説明欄、小学校感染症対策学校教育活動継続支援事業に需用費776万8,000円、備品購入費1,368万2,000円の合計2,145万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました国の学校保健特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用し、小学校における感染症対策に必要となる消耗品及び備品を購入するものでございます。 続きまして、目2小学校教育振興費、説明欄、小学校教育振興事業に備品購入費45万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました教育関係事業への指定寄附金により、体育の授業で使用する跳び箱を購入するものでございます。なお、跳び箱は古里小学校に設置する予定でございます。 次に、項3中学校費、目1中学校管理費、説明欄、中学校感染症対策学校教育活動継続支援事業でございます。ページを返していただきまして、30、31ページをお開き願います。一番上になります。需用費223万3,000円、備品購入費721万7,000円の計945万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました国の学校保健特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、中学校における感染症対策に必要となる消耗品及び備品を購入するものでございます。 続きまして、目2中学校教育振興費、説明欄、中学校教育振興事業に備品購入費15万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳入でご説明いたしました教育関係事業への指定寄附金により、体育の授業で使用する跳び箱を購入するものでございます。なお、跳び箱は下館西中学校に設置する予定でございます。 次に、項6社会教育費、目3公民館費、説明欄、協和公民館管理運営事業に備品購入費31万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、現在設置しているAEDが飲料水の自動販売機とセットの契約となっており、その自動販売機の契約満了に伴いAEDも撤去となることから、新たにAEDを購入し、施設に設置するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、議案第64号から議案第67号について、平間保健福祉部長、お願いします。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第64号「令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ397万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億3,791万8,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年8月31日提出でございます。 この補正予算は、8月18日開催の全員協議会でご説明いたしました固定資産税の課税誤りによる還付に伴いまして、国民健康保険税におきましても還付金等が発生しますことから、国民健康保険特別会計繰出金より財源充当するためでございます。 10、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款7繰入金、項1目1一般会計繰入金、節6、説明欄1、その他一般会計繰入金397万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、一般会計からの繰入金を計上したものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1一般被保険者保険税還付金、節22償還金利子及び割引料、説明欄、一般被保険者保険税還付事業397万2,000円の増額をお願いするものでございます。これは、8月18日の全員協議会でご説明いたしました固定資産税の課税誤りによる還付が国民健康保険税でも発生いたします。関城、明野、協和地区では、保険税の算定に固定資産税を基にした資産割が適用されておりました結果、平成15年度から平成19年度の期間中に国民健康保険に加入していた該当者に還付を行うため、還付金及び還付加算金について増額をお願いするものでございます。 議案第64号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第65号「令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,410万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億4,588万2,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年8月31日提出でございます。 この補正予算は、令和3年度における後期高齢者医療特別会計の決算に伴い、茨城県後期高齢者医療広域連合への精算金等に係る補正予算でございます。 10、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款4項1目1繰越金、節1、説明欄1、前年度繰越金2,410万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度後期高齢者医療特別会計の決算に伴い、繰越金が確定したことによるものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3諸支出金、項1繰出金、目1一般会計繰出金、節27繰出金、説明欄、一般会計繰出金2,306万円の増額をお願いするものでございます。これは、歳入で計上いたしました前年度繰越金から、次にご説明いたします特別徴収保険料還付金を差し引いた額を後期高齢者医療特別会計から一般会計に繰り出すものでございます。 次に、その下、項2償還金及び還付加算金、目1保険料還付金、節22償還金利子及び割引料、説明欄、保険料還付金104万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度後期高齢者医療特別徴収保険料の収入済額のうち、還付分を過年度還付金として支出することに伴い、増額をお願いするものでございます。 議案第65号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第66号「令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,851万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ94億9,568万4,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年8月31日提出でございます。 この補正予算は、令和3年度の介護保険事業における低所得者介護保険料軽減に係る公費負担及び介護給付費等の確定に伴う補正予算でございます。 10、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款8繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他一般会計繰入金、節3保険料公費負担分繰入金、説明欄1、保険料公費負担分繰入金412万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度の低所得者に対する介護保険料軽減額の確定に伴う国、県及び市の公費負担金の追加分でございます。 次に、款9項1目1節1繰越金、説明欄1、前年度繰越金3億3,438万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度介護保険特別会計の歳入歳出決算による余剰金の繰越金でございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款5項1目1基金積立金、節24積立金、説明欄、介護給付費準備基金積立事業2,160万円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度の介護給付費等の確定に伴い、介護給付等の財源となる介護保険料の余剰金を積み立てるものでございます。 次に、款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目2償還金、節22償還金利子及び割引料、説明欄、償還金1億8,628万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度の介護給付費等の確定に伴い、公費負担割合に基づき交付された国、県及び社会保険診療報酬支払基金からの負担金を精算し、余剰金を返還するものでございます。 次に、その下、項3繰出金、目1一般会計繰出金、節27繰出金、説明欄、一般会計繰出金1億3,062万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度の介護給付費等の確定に伴い、介護給付費等に係る一般会計からの繰入金を精算し、余剰金を一般会計に返還するものでございます。 議案第66号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第67号「令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ268万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ488万9,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年8月31日提出でございます。 この補正予算は、指定管理者制度により運営しております明野デイサービスセンターやすらぎの固定納付金及び変動納付金が確定し、介護サービス特別会計の決算が確定したことに伴う補正予算でございます。 10、11ページをお開きください。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款8項1目1節1、説明欄1、繰越金268万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは、令和3年度介護サービス事業特別会計の決算に伴い、繰越金が確定したことによるものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2諸支出金、項3繰出金、目1一般会計繰出金、節27繰出金、説明欄、一般会計繰出金268万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは繰越金の増額分を一般会計へ繰り出すものでございます。 議案第67号の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午後 2時                                                                              再  開 午後 2時10分 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、議案第68号から議案第73号について、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 議案第68号「令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出でございます。第1款水道事業費用の既決予定額に5,249万3,000円を追加し、23億1,147万8,000円に、第1項営業費用の既決予定額に5,249万3,000円を追加し、21億5,514万5,000円とさせていただくものでございます。これは、発電、原材料費等の高騰による影響で電気料金が上昇しており、動力費の予算に不足が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 なお、議案書の2ページには水道事業会計予算実施計画補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計画書、4ページ、5ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第69号「令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款下水道事業収益の既決予定額に2,636万1,000円を追加し、18億2,102万6,000円に、第2項営業外収益の既決予定額に2,636万1,000円を追加し、12億3,562万8,000円とさせていただくものでございます。これは、支出において光熱水費の増額が見込まれるため、一般会計からの補助金の増額補正をお願いするものでございます。 次に、支出でございます。第1款下水道事業費用の既決予定額に2,636万1,000円を追加し、18億1,102万6,000円に、第1項営業費用の既決予定額に2,636万1,000円を追加し、16億6,036万2,000円とさせていただくものでございます。これは、発電、原材料費等の高騰による影響で電気料が上昇しており、光熱水費の予算に不足が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次に、第3条 予算第11条中「10億8,717万7,000円」を「11億1,353万8,000円」に改める。これは、光熱水費の増額補正に伴い一般会計からの補助金を増額するため、下水道事業への補助金を受ける金額を改めるものでございます。 なお、議案書の2ページには下水道事業会計予算実施計画補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第70号「令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 第1条 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款農業集落排水事業収益の既決予定額に3,483万2,000円を追加し、9億4,043万9,000円に、第2項営業外収益の既決予定額に3,483万2,000円を追加し、6億7,768万1,000円とさせていただくものでございます。これは、支出において光熱水費の増額が見込まれるため、一般会計からの補助金の増額補正をお願いするものでございます。 次に、支出でございます。第1款農業集落排水事業費用の既決予定額に3,483万2,000円を追加し、9億4,043万9,000円に、第1項営業費用の既決予定額に3,483万2,000円を追加し、8億8,503万7,000円とさせていただくものでございます。これは、発電、原材料費等の高騰による影響で電気料金が上昇しており、光熱水費の予算に不足が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次に、第3条 予算第9条中「3億9,866万7,000円」を「4億3,349万9,000円」に改める。これは、光熱水費の増額補正に伴い一般会計からの補助金を増額するため、農業集落排水事業への補助を受ける金額を改めるものでございます。 なお、議案書の2ページには農業集落排水事業会計予算実施計画補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第71号「令和3年度筑西市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」ご説明いたします。 令和3年度筑西市水道事業会計で生じた剰余金を別記のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 別記を御覧願います。別記、令和3年度筑西市水道事業剰余金処分計算書でございます。表中、上段右側に記載しております令和3年度末における未処分利益剰余金の残高は、7億3,371万6,877円でございます。これは令和3年度の純利益2億939万3,240円と、前年度繰越利益剰余金5億2,432万3,637円の合計額でございます。これは、長期前受金戻入として収益金とした減価償却費に含まれる補助金等相当額でございます。現金を伴わない帳簿上の収益でございますので、財産上の整合を図るものでございます。 なお、表の下段に記載してございますが、処分後の資本金残高は50億5,243万4,571円、また繰越利益剰余金となります未処分利益剰余金残高は5億4,054万4,327円となります。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第72号「令和3年度筑西市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」ご説明いたします。 令和3年度筑西市下水道事業会計で生じた剰余金を別記のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 裏面を御覧願います。別記、令和3年度筑西市下水道事業剰余金処分計算書でございます。表中、上段右側に記載しております令和3年度末における未処分利益剰余金の残高は、1億6,322万362円でございます。これは令和3年度の純利益8,606万5,008円と、前年度繰越利益剰余金7,715万5,354円の合計額でございます。この未処分利益剰余金のうち8,162万円を、議会の議決をいただき、減債積立金へ積立てするものでございます。下水道事業は、受益者からの使用料と一般会計からの補助金を主な財源として運営しております。未処分利益剰余金が生じた主な要因は、予算の執行が抑えられたこと、一般会計からの補助金が予定どおり確保できたことでございます。今回、減債積立金に積立てを行い、今後の企業債の元金償還の財源とすることにより、翌年度以降において一般会計からの補助金の削減が図られるものでございます。 なお、未処分利益剰余金の残高8,160万362円につきましては、突発的な災害等による欠損金に備えるため、留保財源として繰越しするものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第73号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計未処分利益剰余金の処分について」ご説明いたします。 令和3年度筑西市農業集落排水事業会計で生じた剰余金を別記のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 裏面を御覧願います。別記、令和3年度筑西市農業集落排水事業剰余金処分計算書でございます。表中、上段右側に記載しております令和3年度末における未処分利益剰余金の残高は、5,941万1,369円でございます。これは令和3年度の純利益3,023万4,088円と、前年度繰越利益剰余金2,917万7,281円の合計額でございます。この未処分利益剰余金のうち2,971万円を、議会の議決をいただき、減債積立金へ積立てするものでございます。農業集落排水事業は、受益者からの使用料と一般会計からの補助金を主な財源として運営をしております。未処分利益剰余金が生じた主な要因は、予算の執行が抑えられたこと、一般会計からの補助金が予定どおり確保できたことでございます。今回、減債積立金に積立てを行い、今後の企業債の元金償還の財源とすることにより、翌年度以降において一般会計からの補助金の減額が図られるものでございます。 なお、未処分利益剰余金の残高2,970万1,369円につきましては、突発的な災害等による欠損金に備えるため、留保財源として繰越しするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で議案第73号までの説明を終わります。 次に、認定第1号「令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について」及び認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」の説明に入りますが、これらにつきましては、決算特別委員会を設けて審査をお願いしたいと存じますので、まず、認定第1号について、会計管理者から総括的な説明を願い、その後、各部長からそれぞれ所管の事業効果を中心に簡潔に説明願います。 それでは、総括的な説明につきまして、板谷会計管理者、よろしくお願いします。          〔会計管理者 板谷典子君登壇〕 ◎会計管理者(板谷典子君) 認定第1号につきましてご説明申し上げます。 令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度下記各会計決算を、監査委員の審査意見を付けて、別冊のとおり議会の認定に付するものでございます。 記といたしまして、 1 令和3年度筑西市一般会計歳入歳出決算 2 令和3年度筑西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 3 令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 4 令和3年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算 5 令和3年度筑西市介護保険特別会計歳入歳出決算 6 令和3年度筑西市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算 7 令和3年度筑西市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算 令和4年8月31日提出でございます。 私からは、別冊の令和3年度筑西市歳入歳出決算書及び令和3年度主要施策の成果説明書に基づきまして、総括的な説明をさせていただきます。 まず、主要施策の成果説明書の2ページをお開き願います。各会計別決算の推移でございます。令和3年度における一般会計及び各特別会計の決算額につきましては、中ほどの列に記載のとおりでございます。各会計区分、上段が歳入決算額、中段が歳出決算額、下段が歳入決算額から歳出決算額を単純に差し引いた形式収支の額となっております。 まず、歳入でございますが、一般会計が509億7,731万円、前年度と比較しますと9.0%の減、国民健康保険特別会計から病院事業債管理特別会計までの特別会計の総額で申しますと、229億8,969万2,000円、0.4%の減となっております。一般会計と特別会計を合わせました歳入総額は、739億6,700万2,000円で、6.5%の減となります。 次に、歳出でございますが、一般会計が476億7,317万7,000円、前年度と比較しますと11.2%の減、特別会計の総額が220億7,191万8,000円で1.1%の減、一般会計と特別会計を合わせました歳出総額は、697億4,509万5,000円で8.2%の減となります。 形式収支につきましては、一般会計では33億413万3,000円となります。特別会計の形式収支では、総額で9億1,777万4,000円でございますので、一般会計、特別会計を合わせました形式収支は42億2,190万7,000円となります。 続きまして、恐れ入りますが、別冊の歳入歳出決算書の1ページ、2ページをお開き願います。歳入でございます。一般会計の歳入に係る項目で、前年度と比較して増となった主なものといたしましては、款6法人事業税交付金の収入済額が2億3,085万6,000円で、前年度と比較しますと5,238万9,000円、率にいたしまして29.4%の増となっております。これは、茨城県から交付される法人事業税交付金の増でございます。 次に、3ページ、4ページをお開き願います。款10地方特例交付金の収入済額が2億5,712万5,000円で、前年度と比較しますと1億5,149万8,000円、率にいたしまして143.4%の増となっております。これは、主に新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金の増によるものでございます。 次に、5ページ、6ページをお開き願います。款20繰越金の収入済額が23億740万5,676円で、前年度と比較しますと9億7,663万6,014円、率にいたしまして73.4%の増となっております。これは、前年度交付金の増によるものでございます。 款22市債の収入済額が58億8,760万円で、前年度と比較しますと9億6,640万円、率にいたしまして19.6%の増となっております。これは、学校整備事業債や臨時財政対策債等の増によるものでございます。 恐れ入りますが、1ページ、2ページにお戻り願います。歳入に係る項目で、前年度と比較して減となった主なものといたしましては、款3利子割交付金の収入済額が755万9,000円で、前年度と比較しますと198万円、率にいたしまして20.8%の減となっております。これは、茨城県から交付される利子割交付金の減によるものでございます。 次に、3ページ、4ページをお開き願います。款15国庫支出金の収入済額が97億4,458万7,576円で、前年度と比較しますと83億804万3,252円、率にいたしまして46.0%の減となっております。これは、主に特別定額給付金給付事業費補助金の減によるものでございます。 次に、5ページ、6ページをお開き願います。款17財産収入の収入済額が4,286万8,258円で、前年度と比較しますと2,092万1,315円、率にいたしまして32.8%の減となっております。これは、主に不動産売払収入の減によるものでございます。 次に、7ページ、8ページをお開き願います。歳出でございます。一般会計の歳出に係る項目で前年度と比較して増となった主なものといたしましては、款3民生費の支出済額が174億5,973万9,736円で、前年度と比較しますと25億8,864万5,353円、率にいたしまして17.4%の増となっております。これは、主に子育て世帯等臨時特別給付金給付事業の増によるものでございます。 款6農林水産業費の支出済額が14億4,260万6,347円で、前年度と比較しますと1億4,020万3,034円、率にいたしまして10.8%の増となっております。これは、強い農業担い手づくり総合支援事業等の増によるものでございます。 次に、9ページ、10ページをお開き願います。款10教育費の支出済額が57億3,712万5,761円で、前年度と比較しますと6億7,340万1,883円、率にいたしまして13.3%の増となっております。これは、主に明野地区義務教育学校整備事業の増でございます。 恐れ入りますが、7ページ、8ページにお戻り願います。歳出に係る項目で前年度と比較して減となった主なものといたしましては、款2総務費の支出済額が87億543万4,394円で、前年度と比較しますと89億8,473万5,849円、率にいたしまして50.8%の減となっております。これは、特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業等の減によるものでございます。 次に、9ページ、10ページをお開き願います。款8土木費の支出済額が35億4,935万3,907円で、前年度と比較しますと1億5,670万8,135円、率にいたしまして4.2%の減となっております。これは、小川線街路事業等の減によるものでございます。 以上、決算の概要についてご説明申し上げましたが、詳細につきましては各担当部長より説明がございますので、ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 続きまして、認定第1号のうち一般会計について、まず、山口財務部長、お願いします。          〔財務部長 山口信幸君登壇〕 ◎財務部長(山口信幸君) それでは、財務部所管の決算の概要についてご説明をいたします。 初めに、本市全体の決算状況及び財政状況についてご説明をさせていただきます。それでは、令和3年度の主要施策の成果説明書を御覧いただきたいと思います。3ページをお開き願います。初めに、これは普通会計決算の概要でございます。普通会計とは、地方財政を比較するために国が行っております地方財政状況調査に用いられる統計的な会計区分のことでございます。本市の場合は、一般会計に八丁台土地区画整理事業特別会計のうち、街路事業分を加えたものになります。ですので、一般会計とは異なりますので、ご注意いただきたいと存じます。 それでは、(1)決算規模でございます。こちらを御覧いただきたいと思います。令和3年度普通会計の決算でございますが、歳入総額は508億6,488万円となり、前年度比では49億7,097万4,000円、率にして8.9%の減となりました。一方で、歳出総額は475億6,074万7,000円となり、前年度比で59億6,773万5,000円、率にして11.1%の減となりました。これは主に新型コロナウイルス感染症対策に係ります特別定額給付金給付事業の減によるものです。 次に、(2)決算収支でございます。下の表と併せて御覧願います。実質収支額は26億6,927万6,000円の黒字となりました。また、令和3年度の実質収支から前年度の実施収支を差し引きました単年度収支につきましても、5億5,298万6,000円の黒字となっております。さらに、この単年度収支に令和3年度における財政調整基金の増減などを加味いたしました実質単年度収支につきましても、16億7,744万6,000円の黒字となっております。 4ページから5ページの(3)歳入、(4)歳出(目的別)の説明につきましては、ただいまの会計管理者の説明と重複いたしますので、説明を省略いたします。 続きまして、6ページをお開き願います。(5)歳出(性質別)の状況でございます。こちらも下の表と併せて御覧願います。令和3年度の特徴といたしましては、コロナ禍ではありましたが、企業業績が堅調であり税収も落ち込まなかったことや、コロナ禍により歳出が抑制されたことにより、また令和2年度からの繰越金が予想以上に多かったことから積立金が大きく増となり、一方で、施設改修工事の完了や新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業の減などにより、維持補修費、補助費等などで減となりました。歳出全体では、先ほども申しましたが、前年度比11.1%の減となっております。詳細を申し上げますと、増となった主な項目でございますが、積立金では主に財政調整基金積立金、減債基金積立金が増となり、さらに投資的経費でも、私立保育所等施設整備費補助事業や小学校施設環境整備改修事業などで増となってございます。 次に、減となった主な項目でございますが、維持補修費では、橋梁長寿命化事業や地域交流センター改修事業などで減となっております。また、補助費等では、新型コロナウイルス感染症に係る特別定額給付金給付事業の皆減や、新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業などで減となっております。 続きまして、7ページをお開き願います。4、普通会計財政指標の状況でございます。特に説明欄の下から2番目、下の表では中ほどの7項目めの経常収支比率を御覧いただきたいと存じます。この経常収支比率は、主に財政の硬直化を示す指標でございます。令和3年度におきましては、分子となる経常的な歳出が減少し、一方で分母となる地方交付税などの歳入、経常一般財源等が増加したことから、前年度と比較し8.4ポイント減少と大きく改善されておりまして、83.4%となりました。 また、説明欄の一番下、下の表では9項目めの積立金現在高でございますが、こちらは財政調整基金や減債基金、それから庁舎建設基金などを新たに積み立てたことによりまして、27億6,580万2,000円増の121億911万3,000円となってございます。 次に、8ページをお開き願います。5、財政健全化指標の状況でございますが、こちらは後ほど議案外報告において報告させていただきますので、ここでの説明は割愛をさせていただきます。 続きまして、9ページをお開き願います。6、社会保障施策に要する経費のうち、地方消費税引上げ分の充当に関しての表でございます。詳細の説明は省略をさせていただきますが、一番下段を御覧いただきたいと思います。社会保障施策の歳出の総額は156億155万3,000円でございます。このうち、一番右側に記載のとおり、13億3,000万3,000円が地方消費税引上げ分として財源化したものでございます。 続きまして、10ページに令和3年度普通会計による決算状況をまとめました決算カード、これは総務省の統一様式でございます。こちらを参考資料として添付してございます。普通会計全ての決算状況が一目で分かる資料となっておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 続きまして、財務部所管の決算概要についてご説明をいたします。まず、財務部の総括的なことでございますが、財務部では5課で構成されており、その予算総額では歳入で318億6,619万6,000円、歳出決算額は334億211万5,195円、執行率は104.8%となりました。一方で、歳出でございますが、事業数につきましては49事業所管しておりまして、予算現額は81億1,965万3,609円、歳出決算額は79億5,558万7,149円でございます。執行率は97.9%となっております。財務部では、税務3課で各市税を所管している関係から、また、併せまして財政課では、各譲与税、交付税、ふるさと納税寄附金、臨時財政対策債等を所管しておりますので、大きな歳入額となっており、市歳入全体の65.6%、3分の2を所管していることになります。また、歳出では、財政課では償還金、また公債費、管財課では庁舎管理経費、スピカビル管理運営経費、公共施設包括管理経費などが大きな経費となっております。なお、税務3課におきましては、経常的な電算システム経費などの経費が主なものでございまして、合計いたしますと市歳出全体の16.7%を占めております。 次に、市税の決算状況についてご説明いたします。市税につきましては、決算書にてご説明をさせていただきますので、一般会計歳入歳出決算書の1ページ、2ページを御覧いただきたいと思います。最上段でございます。款の1市税、予算現額145億6,287万7,000円、調定額は156億9,414万1,558円、収入済額は152億350万6,217円でございます。対前年度比1.8%の増でございます。なお、一般会計の歳入に占める割合は29.8%となっており、約3割が市税ということになります。なお、市税の徴収率につきましては96.87%となり、前年度比0.82%の増でございます。徴収対策の強化に努めたところでございます。 続きまして、市税の歳入内訳を税目別にご説明いたします。項の1市民税の収入済額は63億8,311万1,776円、対前年度比4億2,234万9,558円、7.0%の増でございます。項の2固定資産税の収入済額は72億4,364万5,594円、対前年度比1億9,773万2,241円、こちらは2.7%の減でございます。 次に、項の3軽自動車税の収入済額は3億3,674万7,788円、対前年度比1,318万2,506円、4.1%の増でございます。 次に、項の4市たばこ税の収入済額は8億1,169万4,701円、対前年度比5,023万8,376円、6.6%の増でございます。 最後に、項の6都市計画税の収入済額は4億2,830万6,358円、対前年度比1,530万2,298円、こちらは3.4%の減でございます。 全体的に税収増の主な要因でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響などによる企業業績の悪化を見込んでいたところでございますが、予想に反しまして業績が堅調であったために、法人市民税が増となったことなどが挙げられます。 次に、令和3年度主要施策の概要についてご説明をいたします。主要施策の成果説明書に戻りまして、そちらの12ページをお開き願います。初めに、公共施設適正管理事業でございます。決算額は283万2,720円でございます。この事業は、公共施設の将来における課題として、1つには統廃合や機能集約などの適正配置、2つには予防保全や計画修繕による適正管理について市民の理解を深めることを目的としたチラシの作成、配布や、公共施設マネジメントの専門家の支援委託により、課題の論点整理や具体的手法の検討を行うほか、庁内の職員研修会や、市民や施設利用団体との合意形成に向けた合同勉強会などを実施し、公共施設が抱える課題などの共通認識を図ることで、全体的な視点からの公共施設のマネジメントの取組の推進を図ったものでございます。 続きまして、13ページをお開き願います。ふるさと納税推進事業でございます。決算額は1億5,613万2,350円でございます。本事業は、ふるさと納税制度を活用し、本市の財源を確保するとともに、市外在住の寄附者に対し、市の地場産品等を返礼品として贈呈し、市のPRとイメージアップを図るものでございます。令和3年度は、寄附受付サイトを新規開設、6サイト開設しております。合計で9サイトで運営をしております。また、ふるさと納税に係る企業運営業務の一部を外部委託するなどして、納税額の増収に努めてきたところでございます。結果といたしまして、寄附受入れ件数が2万1,445件、対前年度比1万228件の増、寄附受入額につきましては2億7,006万3,000円、前年度比1億3,888万4,108円の増となりました。 次に、40ページ、41ページをお開き願います。新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業でございます。この事業は複数の部署に関わりますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業であり、関連がございますので、私から一括して説明をさせていただきます。詳細につきましては、各所管課から各常任委員会におきまして説明をさせていただきます。 本市におきましては、関係各課のご協力によりまして、新型コロナウイルスの感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている本市経済や市民生活の支援等を通じた地方創生に資する事業といたしまして、令和3年度は下の表のナンバー1、プレミアム付商品券発行事業から、次のページ、ナンバーの22、指定管理委託料の増額まで、この22事業を実施し、子供から高齢者までの幅広い市民や多くの事業者の支援を行い、感染拡大防止と経済活動の両立を図ってまいりました。決算額は8億4,986万2,718円でございます。財源内訳といたしましては、国庫支出金が4億7,790万6,334円、その他プレミアム付商品券販売収入が1億8,992万円ございましたので、一般財源といたしましては1億8,203万6,384円を充当させていただいたものでございます。 なお、令和3年度の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付限度額は5億5,770万8,000円となっており、一覧表に記載の22事業のほか、45ページの新型コロナウイルス感染症対策事業や、さらに新型コロナウイルス感染症関連事業、先ほども説明いたしましたが、国庫補助事業の地方負担分、こういったものも含めて交付限度額全てを活用させていただいております。コロナ禍における市民生活の不安解消や本市経済の活性化に一定の効果があったものと考えているところでございます。 以上が財務部関係の決算概要でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午後 3時                                                                              再  開 午後 3時10分 ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、西秋市長公室長。          〔市長公室長 西秋 透君登壇〕 ◎市長公室長(西秋透君) 認定第1号のうち、市長公室所管の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書により説明いたします。14ページをお開き願います。事業名、合併振興基金活用事業、決算額1,021万9,230円でございます。この事業は、筑西市合併振興基金を活用し、市民団体等が実施する地域活性化の取組に対し事業費の一部を助成することにより、協働のまちづくりの推進を図るものでございます。令和3年度は、前年度に開催した選定委員会、こちらで採択済みのソフト事業3件、それとハード事業7件につきまして助成を行ったものでございます。 続きまして、19ページをお開き願います。事業名、筑西市魅力発信事業、決算額721万2,052円でございます。この事業は、本市のPR動画をインターネットやSNS、こちらで全国に発信するほか、テレビ番組とのタイアップを企画するなど、本市の魅力を広くPRすることで交流人口の増加、それと定住促進を図るものでございます。事業の内容及び成果でございますけれども、PR動画としまして、本市の新たな風物詩となるちくせい花火大会、こちらのプロモーションビデオを作成いたしました。上空からドローン等を駆使し、迫力ある映像に仕上がったものを今後のプロモーションで使用してまいりたいと考えております。また、とちぎテレビの2つの旅番組で市内の見どころなどを発信しましたほか、SNS広告でふるさと納税や子育て支援策などを市内に発信し、400万人近い方に見ていただき、本市のPRを広く行うことができたものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、渡辺総務部長。          〔総務部長 渡辺貴子君登壇〕 ◎総務部長(渡辺貴子君) 総務部所管の決算概要についてご説明申し上げます。 決算書によりご説明させていただきます。決算書の123、124ページをお開き願います。備考欄中段、市長選挙及び市議会議員補欠選挙費、決算額は3,381万459円でございます。この事業は、令和3年4月11日に執行された市長選挙及び市議会議員補欠選挙に係る経費で、令和2年度からの繰越明許分601万5,240円が含まれております。当該選挙に係る投票率は53.8%でございました。 次に、125、126ページをお開き願います。備考欄上段、茨城県知事選挙費、決算額は3,435万624円でございます。この事業は、令和3年9月5日に執行された茨城県知事選挙に係る経費でございます。当該選挙に係る投票率は33.5%でございました。 次に、同ページ、備考欄下段を御覧願います。衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費、決算額は3,798万859円でございます。この事業は、令和3年10月31日に執行された衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費でございます。当該選挙に係る投票率は53.4%でございました。 いずれの事業につきましても、職員手当等の人件費、消耗品費及び委託料等の諸経費の支出でございます。また、茨城県知事選挙費及び衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費につきましては、県からの委託金をこれらの経費に充当しております。 総務部からの説明は以上でございます。 ○議長(津田修君) 次に、熊坂企画部長。          〔企画部長 熊坂仁志登壇〕 ◎企画部長(熊坂仁志君) 企画部所管の令和3年度決算概要についてご説明申し上げます。 まず、総括でございますが、企画部は企画課、地方創生課、企業誘致推進課、情報政策課の4課で構成しており、部全体では36事業を所管し、決算総額は6億9,431万8,038円、予算の執行率は94.4%でございます。 それでは、企画部の主要施策について、主要施策の成果説明書でご説明させていただきます。15ページをお開き願います。初めに、定住促進住宅取得支援事業でございます。決算額は1億4,896万913円でございます。本事業は、2つの奨励金制度で構成されております。1つ目は、若者・子育て世代住宅取得奨励金であり、定住促進と人口減少の抑制のために、市内に住宅を取得した若者・子育て世帯に対しまして50万円の奨励金を交付するものでございます。交付実績は年間285件で、このうち市内在住者の申請が209件、転入となる市外在住者からの申請が76件でございました。転出者を抑制するとともに、子育て世代の定住の促進に寄与できたものと考えております。 2つ目は、多世代同居住宅取得等奨励金であり、子世帯の転入に伴う多世代同居を支援するために、住宅の取得または増改築を行った所有者に対しまして20万円の奨励金を交付するものでございます。交付実績は年間で32件でございます。 続きまして、16ページをお開き願います。地域創生学生交流事業でございます。決算額は176万7,131円でございます。本事業は、主に本市から通学する大学生等をメンバーとした、ちくせい若者まちづくり会議を実施し、学生の自己研さんの場の提供と郷土愛の醸成を図り、中長期的な若者の本市への定着と将来的なUIターンを目指すものでございます。令和3年度は計5回の会議を開催し、市の観光資源、歴史、文化等に触れるフィールドワークや市内飲食店を巡るグルメツアー、市内企業従事者等との交流会や有識者による講演会などを実施いたしました。 続きまして、18ページをお開き願います。企業立地促進事業でございます。決算額は1,505万4,100円でございます。本事業は、市内への企業立地を促進し、工業の振興を図るとともに、雇用機会の増大や地域の活性化を図ることを目的としており、その一環として筑西市企業立地促進条例に基づき、市内の工業専用地域に新規立地、増設をした企業に対しまして、固定資産税相当額を3年間、企業立地促進奨励金として交付するものでございます。令和3年度は、交付対象企業4社に対して合計1,452万1,400円の奨励金を交付しております。交付対象企業につきましては、筑西市企業立地促進協議会における審議の上、決定しております。令和2年度に下館第一工業団地に増設した日本パワーファスニング株式会社及びつくば関城工業団地に新設した株式会社セイワ食品が、令和3年度に新たな交付対象となっております。そのほか、平成30年度に関舘工業団地に新設した株式会社安秀工業、令和元年度に下館第二工業団地隣接地に新規立地した株式会社大実製作所が継続の交付対象企業となっております。 以上が企画部の決算概要でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、渡邉市民環境部長。          〔市民環境部長 渡邉千和君登壇〕 ◎市民環境部長(渡邉千和君) 市民環境部所管の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書に基づき説明させていただきます。主要施策の成果説明書20ページをお開き願います。初めに、事業名、おくやみ窓口運営事業、決算額は87万4,832円でございます。この事業につきましては、死亡届提出後の各種手続の際に、おくやみ手続支援窓口において申請書作成支援システムから、ご遺族が手続する上で必要となる各種申請書を作成し、ご遺族のおくやみに関する手続の負担軽減を図るものでございます。令和3年度は、653件の案内や各種申請書の作成を行い、利用者の方からは、おおむね好評の声をいただいており、ご遺族の負担軽減と手続漏れを防ぐことに寄与いたしました。 続きまして、28ページをお開き願います。事業名、高齢者等ごみ出し支援事業、決算額は377万8,898円でございます。この事業は、家庭系ごみを集積所に排出することが困難な高齢者や障害者等で構成される世帯に対し、戸別のごみ収集を行うことにより日常生活の負担の軽減及び生活環境の保全を図るものでございます。支援を希望する方、または支援を希望する方の生活支援関係者などから申請を受け、要件審査と現況を確認するための訪問調査を行い、事業利用の決定をします。そして、戸別ごみ収集事業の支援が必要と確認された世帯につきましては、週1回のごみ収集を行うことで対象世帯の日常生活の負担の軽減や、生活環境の保全等に寄与いたしました。令和3年度につきましては、延べ78世帯で実施いたしました。 説明は以上でございます。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕
    ◎保健福祉部長(平間雅人君) 保健福祉部所管の主要施策の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書の21ページをお開き願います。事業名、高齢者等買い物支援事業、決算額は412万693円でございます。事業の内容及び成果につきましては、令和3年8月の運行開始以降、延べ1万893人の利用がありました。買物の不便が解消されるだけでなく、地域における新たなコミュニティーの場としても機能し、高齢者の外出の機会の確保に寄与しました。 次に、24ページをお開き願います。事業名、新型コロナウイルスワクチン接種事業、決算額は7億2,039万3,677円でございます。事業の内容及び成果につきましては、国の施策に基づき市民への新型コロナウイルスワクチン接種を実施するために必要な接種体制を構築し、希望する市民に速やかにワクチン接種を行いました。令和4年3月末時点の接種者数及び接種率は、記載のとおりでございます。本年も引き続き、真壁医師会筑西支部の先生方と協力して安心安全な接種体制を整え、ワクチン接種を進めているところでございます。 次に、右側、25ページでございます。事業名、あけの元気館等複合施設駐車場整備事業、決算額は934万8,216円でございます。事業の内容及び成果につきましては、あけの元気館等複合施設利用者の安全性の確保と利便性の向上のため、駐車場の拡張を行うことにより慢性的な駐車場不足の解消を図るものでございます。令和3年度は、駐車場整備予定敷地の土地借上料340万8,216円及び測量・設計業務委託料594万円を支出しております。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 次に、26ページをお開き願います。事業名、西部医療機構運営支援事業、決算額は10億960万2,744円でございます。事業の内容及び成果につきましては、法令に基づきまして西部医療機構に対し補助金等の交付を行いました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 次に、右側、27ページでございます。事業名、旧筑西市民病院解体事業、決算額は5,324万円でございます。この事業は、令和3年度から令和5年度までの継続費により旧筑西市民病院の解体を行うものであり、令和3年度は病院解体の前段として、病院を経由して筑西診療所に供給されております電気、水道等インフラの切り回しと、病院内に設置されているレントゲン等の機器を診療所内に移設するための設計業務を委託するとともに、インフラの切り回し工事及び機器移設工事に着手し、本年8月に工事を完了しております。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 次に、42ページをお開き願います。事業名、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業、決算額は546万5,529円でございます。事業の内容及び成果につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により生活が困窮する世帯で、既に総合支援金の再貸付けを終了した世帯、または再貸付けが不承認となった世帯等にあって、収入要件などの各種利用要件を満たした世帯に対し、就労による自立や生活保護の受給へといった支援につながるため、支援金を支給したものでございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 次に、右側、43ページでございます。事業名、住民税非課税世帯等特別給付金支給事業、決算額は7億876万8,517円でございます。事業の内容及び成果につきましては、コロナウイルス感染症が長期化する中で、様々な困難に直面した方々が速やかに生活、暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯に対し確認書の送付によるプッシュ型により、1世帯10万円を支給したものでございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 次に、45ページをお開き願います。事業名、新型コロナウイルス感染症対策事業、決算額は5,714万8,995円でございます。この事業は、市民の生命と健康及び生活を守ることを目的に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や市予備費等を活用し、全市民を対象とした簡易PCR検査や、市庁舎等感染拡大防止対策を実施いたしました。令和3年度の主な事業につきましては、地域医療推進課所管の新型コロナウイルス感染症対策スクリーニング事業5,040万8,690円、高齢福祉課所管の新型コロナウイルス感染症高齢者検査事業65万2,245円、健康増進課及び関係各課所管の市庁舎等感染拡大防止対策608万8,060円となっております。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、松岡こども部長。          〔こども部長 松岡道法君登壇〕 ◎こども部長(松岡道法君) こども部所管の決算概要についてご説明申し上げます。 令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う子育て世帯などに対する経済的支援、認定こども園や放課後児童クラブなど子育て支援施設の整備に関する支援のほか、新たな事業として結婚新生活支援事業などに取り組みました。 主要施策の成果説明書でご説明申し上げます。22、23ページをお開き願います。左側、22ページ、事業名、誕生祝い金事業、決算額1億406万2,933円でございます。令和2年度から開始しました事業で、誕生祝金としてお子様1人当たり20万円を支給し、お子さんの誕生を祝福するとともに、子育てを始めるに当たっての経済的負担の軽減を図りました。令和3年度は520件の交付実績となっております。 同じく右側、23ページ、事業名、結婚新生活支援事業、決算額292万3,695円でございます。令和3年度から開始しました事業で、経済的理由で結婚に踏み切れない世帯を対象に、婚姻に伴う引っ越し費用、住宅賃借費用などを補助することにより、本市の少子化対策、定住の促進を図ったものでございます。令和3年度は20組の交付実績となっております。 次に、44、45ページをお開き願います。左側、44ページ上段、事業名、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業、決算額は6,073万8,997円でございます。新型コロナウイルスによる影響が長期化する中で、低所得の独り親世帯に対し、対象児童1人当たり5万円の臨時給付金を支給したものでございます。支給実績は1,200人の児童でございます。 同じく下段、事業名、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業、決算額は4,208万6,113円でございます。新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対し支援を行うため、対象児童1人当たり5万円の特別給付金を支給したものでございます。支給実績は799人となっております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、横田経済部長、農業委員会分も含んでお願いいたします。          〔経済部長 横田 実君登壇〕 ◎経済部長(横田実君) それでは初めに、経済部所管の決算概要についてご説明を申し上げます。 主要施策の成果説明書29ページをお開き願います。事業名、若者就労支援・地元企業魅力発信事業、決算額は7万8,000円でございます。この事業は、市内外の高校生を対象とした市内企業を紹介するバスツアーを実施し、地元企業への雇用促進と若者の就労支援及び定住促進を図ったものでございます。 次に、30ページをお開き願います。事業名、観光資源開発事業、決算額は1,833万3,027円でございます。この事業は、市の魅力を県内外にPRし、観光資源の発掘及び交流人口の拡大を図り、観光客誘客等につなげるため、筑西まちづくりキャンパスチャレンジカップの開催や個人周遊型まちあるきイベント「筑西財宝伝!」の実施のほか、情報誌「るるぶ特別編集筑西市(改訂版)」の作成等を行ったものでございます。 次に、31ページを御覧願います。事業名、花火大会開催事業でございます。決算額は1,524万6,587円でございます。市の新たな風物詩として計画しておりました花火大会ではございましたが、新型コロナウイルス感染拡大により有観客での開催が困難であったため、無観客、分散方式での開催に変更し、サプライズ花火として市内6か所で花火を打ち上げたものでございます。 続きまして、農業委員会事務局所管の決算概要についてご説明申し上げます。大変申し訳ございませんが、決算書の201ページ、202ページをお開き願います。款の6農林水産業費、項の1農業費、目の1農業委員会費、予算現額2,893万4,000円に対し、支出済額2,326万9,914円でございます。主な歳出につきましては、備考欄を御覧願います。上段の農業委員会費70万2,442円につきましては、農業委員会を運営するための旅費、需用費、委託料でございます。その下の農業委員会農業委員等報酬経費1,972万6,212円につきましては、農業委員会定数24名のうち1名欠員による23名と、農地利用最適化推進委員定数20名の募集でございます。 次に、203ページ、204ページをお開き願います。2段目の農地の利用状況等調査事業8万6,440円につきましては、遊休農地調査に関わる需用費、役務費等でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 土木部所管の一般会計における決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書の17ページをお開き願います。事業名、公共交通対策事業、決算額1億1,443万9,301円でございます。主な事業といたしまして、筑西市が運行する広域連携バス、地域内運行バス、道の駅循環バスの運行の委託、下妻市と共同して運行している筑西・下妻広域連携バスの負担金の支出及びデマンド交通システム「のり愛くん」の補助金の交付等を行いました。 次に、32ページをお開き願います。事業名、玉戸・一本松線整備事業、決算額3億5,521万7,379円でございます。本路線は、市の中心を迂回する内環状線としての整備を行うものであり、令和3年度は道路改良舗装工事及び排水路整備工事を施工し、工事に伴う測量委託、設計監理委託、地質調査委託、さらに道路用地の購入及び物件補償を行いました。 次に、33ページを御覧ください。事業名、橋梁長寿命化事業、決算額1億2,644万8,000円でございます。筑西市橋梁長寿命化修繕計画に基づき、点検及び修繕を実施するものです。188橋の橋梁点検を行い、下岡崎こ道橋、西谷貝歩道橋等の補修設計、積算委託を実施いたしました。また、補修工事は、下岡崎地内の下岡橋、下野殿地内の根田橋、石原田地内の西谷貝橋等を施工いたしました。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 上下水道部所管の決算の概要についてご説明いたします。 決算書によりご説明させていただきます。194ページをお開き願います。備考欄下段、浄化槽設置促進事業でございます。本事業は、合併処理浄化槽の設置及び単独処理浄化槽から転換する方に補助金を交付し、公共用水域の水質保全及び生活環境の改善を推進するものでございます。決算額1億1,428万9,000円でございます。補助の実績でございますが、合併処理浄化槽の設置179基、既存の単独処理浄化槽の撤去77基、宅内配管工事63件に対しまして、補助金を交付したところでございます。 続きまして、220ページをお開き願います。備考欄下段及び222ページ上段の農業集落排水事業会計補助事業でございます。本事業は、農業集落排水事業会計に、職員の人件費や企業債償還金などの補填財源として、3億9,856万9,000円を繰り出しいたしました。 続きまして、249ページ、250ページをお開き願います。備考欄中段の下水道事業会計補助事業でございます。本事業は、下水道事業会計に、職員の人件費や企業債償還金などの補填財源として、11億5,038万7,000円を繰り出しいたしました。 次に、その下の団地排水施設維持管理事業から、252ページの団地排水施設修繕事業につきましては、団地排水施設の管理費でございます。これらの事業は、大田郷駅前、鷹ノ巣、幸町の各団地における排水処理施設を適切に維持管理し、放流先となる河川及び用排水路等の水質を保全するためのものでございます。決算額は4,591万6,022円でございます。事業の主なものにつきましては、処理施設の光熱水費及び施設管理委託料でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、鈴木教育部長。          〔教育部長 鈴木敦史君登壇〕 ◎教育部長(鈴木敦史君) 認定第1号のうち、教育委員会所管の決算概要についてご説明いたします。 主要施策の成果説明書34ページをお開き願います。小中一貫教育推進事業、決算額182万2,226円でございます。この事業は、小学校から中学校への円滑な接続を図り、小中学校が目指す子供像を共有し、系統性、連続性の高い教育を行うことを目的とするものでございます。令和3年度は、明野中学校における義務教育学校の令和6年4月開校を目指しまして、義務教育学校・明野地区準備委員会において個別具体的な検討を行い、開校への準備を進めております。また、下館北中学校におきましては、令和5年4月の下館中学校との統合に向けて準備を進めてまいりました。 続きまして、右側の35ページを御覧ください。小学校入学祝品支給事業でございます。決算額3,391万8,060円でございます。この事業は、小学校の新入学児童に入学祝品を贈呈し、子育て世帯の定住促進と子供たちの健全育成を願うとともに、保護者の負担軽減を図るものでございます。入学祝品として、ランドセル及びノート、クレヨンなどの学用品、市内に住所を有する令和4年度新入学児童に贈呈し、子育て世代の負担軽減に寄与いたしました。 次に、36ページをお開き願います。中学校入学祝品支給事業、決算額1,536万3,667円でございます。この事業は、中学校の新入学生徒に入学祝品を贈呈し、子育て世帯の定住促進と子供たちの健全育成を願うとともに、保護者の負担軽減を図るものでございます。入学祝品として、通学用ヘルメット及び英和辞典、大学ノートなどの学用品を市内に住所を有する令和4年度の新入学生徒に贈呈し、子育て世代の負担軽減に寄与いたしました。 続きまして、右側37ページでございます。中学校プール整備事業、決算額2億3,431万3,000円でございます。この事業は、老朽化した中学校のプールを改築し、学区内の小学校と共同利用することで経費削減を図るものでございます。令和3年度は、協和中学校のプール整備工事に着手いたしまして、1期工事が完了いたしました。今年度、2期工事で完成し、生徒等の快適な教育環境を確保することができました。また、協和中学校の次に整備を予定してございます下館南中学校のプール設計業務を委託してございます。 次に、38ページをお開き願います。明野地区義務教育学校整備事業、決算額14億6,607万5,373円でございます。この事業は、明野地区の小学校5校を統合して、明野中学校の敷地に既存の明野中学校校舎と施設一体型の義務教育学校、明野五葉学園を整備し、令和6年4月の開校を目指すものでございます。令和3年度は、明野五葉学園整備工事を進めるために、令和3年9月24日に議会での承認可決を得て、本体工事について契約を締結いたしました。建設工事の工期は、令和3年9月25日から令和5年12月28日までとなっております。 次に、右側でございます。39ページを御覧ください。板谷波山生誕150年記念事業、決算額802万9,000円でございます。この事業は、名誉市民である陶芸家、板谷波山の生誕150年を記念して、令和4年度に企画展を開催するための経費でございます。経費の内訳といたしましては、展示計画の作成、ポスター、チラシ、図録等の作成など、展覧会の準備経費でございまして、これらの業務を筑西市板谷波山生誕150年記念事業実行委員会に委託したものでございます。 続きまして、46ページをお開き願います。上段の小学校感染症対策学校教育活動継続支援事業、決算額1,951万1,723円、同じページ下段の中学校感染症対策学校教育活動継続支援事業、決算額838万7,808円でございます。同様の事業ですので、併せてご説明をさせていただきます。この事業は、令和2年度の繰越し事業でございまして、国の令和2年度第3次補正予算を活用し、小学校、中学校における感染症対策を強化するために必要となる保健衛生用品等の購入経費を支援することで、コロナ禍での学校教育活動の継続を図ることを目的としております。市内小学校20校、同じく中学校7校に消毒液、ペーパータオル等の消耗品、また非接触型の体温計や加湿器、空気清浄機などの備品の購入を行い、教育活動の継続に取り組んでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 初めに、国民健康保険特別会計の決算概要についてご説明いたします。 主要施策の成果説明書の47ページをお開き願います。国民健康保険事業につきましては、加入者が安心して医療を受けられるよう、必要な保険給付等の実施と保険財政の健全化に努めております。決算状況でございますが、歳入決算額は110億7,629万4,825円で、対前年度比1.03%の増となっております。歳出決算額は105億3,182万2,407円で、対前年度比で1.01%の増となっております。うち保険給付費は約75億円でございます。歳入歳出の差引額は5億4,447万2,418円でございます。被保険者数は、年々減少している状況でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、後期高齢者医療特別会計の決算概要についてご説明いたします。右側の48ページを御覧ください。後期高齢者医療制度につきましては、被保険者証の交付や保険料収納の際に制度の周知を図り、75歳以上の高齢者が安心して医療を受けられるよう努めております。決算状況でございます。歳入決算額は24億5,692万6,429円で、対前年度比2.06%の増となっております。歳出決算額は24億3,282万2,214円で、対前年度比2.24%の増となっております。歳入歳出の差引額は2,410万4,215円でございます。被保険者数は年々増加している状況でございます。詳細については、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計について、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 土木部所管の特別会計における決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書の49ページをお開き願います。会計名、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計でございます。歳入歳出決算額は1億7,031万6,142円でございます。令和3年度は、市単八丁台土地区画整理事業として事業収束に向けて換地処分に係る業務委託、また道路改良舗装工事や換地処分に伴う清算事務を実施したものでございます。 なお、歳出決算額における諸支出金につきましては、令和3年度八丁台土地区画整理事業特別会計における余剰金を一般会計へ繰り出し、精算したものでございます。また、八丁台土地区画整理事業特別会計は、換地処分に伴いまして、令和3年度をもちまして閉鎖となりました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、介護保険特別会計及び介護サービス事業特別会計並びに病院事業債管理特別会計について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 初めに、介護保険特別会計についてご説明いたします。 主要施策の成果説明書の50ページをお開き願います。歳入決算額は88億77万103円、対前年度比0.1%の減となっております。歳出決算額は84億5,426万1,585円、対前年度比1.4%の減となっております。歳入歳出の差引額は3億4,650万8,518円でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、介護サービス事業特別会計の決算概要についてご説明いたします。主要施策の成果説明書の52ページをお開き願います。決算状況でございますが、歳入決算額は1,056万2,502円で、対前年度比26%の増となっております。歳出決算額は787万4,000円で、対前年度比273.2%の増となっております。歳入歳出の差引額は268万8,502円でございます。 これにつきましては、明野デイサービスセンターやすらぎは指定管理者制度により委託運営しております。指定管理委託事業者は、日本ヒューマン・スポーツ共同企業体です。この事業は、デイサービスによる収益が見込めることから、指定管理を行う事業者から固定納付金及び変動納付金を納めていただくこととして協定を結んでおります。令和3年度は、令和2年度より利用者は減りましたが、固定納付金のほか変動納付金218万9,483円を納めていただきました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、病院事業債管理特別会計の決算概要についてご説明いたします。主要施策の成果説明書の53ページをお開き願います。令和3年度においては、地方独立行政法人茨城県西部医療機構に係る整備に加え、令和2年度に起債して西部医療機構に貸付けを行いました新型コロナウイルス感染症減収対策企業債の起債償還の管理を行っております。歳入歳出ともに、決算額は4億7,482万1,906円となっております。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で、認定第1号についての説明を終わります。 次に、認定第2号について、鈴木上下水道部長。          〔上下水道部長 鈴木勝利君登壇〕 ◎上下水道部長(鈴木勝利君) 認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和3年度筑西市水道事業会計決算、令和3年度筑西市下水道会計決算及び令和3年度筑西市農業集落排水事業決算を監査委員の審査意見を付けて、別冊のとおり議会の認定に付するものでございます。 初めに、水道事業会計の決算概要についてご説明いたします。主要施策の成果説明書にてご説明いたします。55ページをお開き願います。 水道事業につきましては、筑西市水道ビジョンに基づき健全な事業経営に努めるとともに、市民の皆様に安全で良質な水道の供給や災害に強い水道にするため、水道施設の整備を図りながら安定供給の確保に努めたところでございます。令和3年度の決算状況でございますが、まず、経営活動に伴い発生する収支を示しました収益的収支でございます。水道料金などの水道事業収益は、前年度比0.1%増の23億6,264万1,514円、受水費や動力費などの水道事業費用は、前年度比0.8%増の20億5,571万1,381円で、差引き3億693万133円の黒字決算でございます。なお、令和3年度の純利益は、税抜で2億939万3,240円でございます。 次に、施設の整備等に要する収支を示しました資本的収支でございます。企業債などの資本的収入は、前年度比5.1%増の9億1,337万7,000円、建設改良費や企業債償還金などの資本的支出は、前年度比3.4%増の16億2,460万6,047円で、差引き7億1,112万9,047円の不足額が生じました。この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしました。 次に、令和3年度の主な事業についてご説明いたします。創設事業のうち成田浄水場施設更新工事等に4億638万4,000円、配水管布設工事等に2,005万1,900円、石綿セメント管更新事業費に4億3,442万3,000円、緊急時連絡管整備事業に5,007万5,300円で、それぞれ工事を実施したものでございます。そのほか主な業務実績等については、記載のとおりでございます。 続きまして、下水道事業会計の決算概要についてご説明いたします。主要施策の成果説明書56ページをお開き願います。下水道事業につきましては、市民の生活環境の改善及び公共用水域の水質保全に資するため、施設の計画的な整備を進めるとともに、長寿命化対策として修繕及び更新工事を行い、適切な維持管理の向上に努めたところでございます。 令和3年度の決算状況でございますが、まず、経営活動に伴い発生する収支を示しました収益的収支でございます。下水道使用料などの下水道事業収益は、前年度比0.4%減の17億5,432万66円、流域下水道事業維持管理負担金などの下水道事業費用は、前年度比1.0%減の16億5,674万7,982円で、差引き9,757万2,084円の黒字決算でございます。なお、令和3年度の純利益は、税抜きで8,606万5,008円でございます。 次に、施設の整備等に要する収支を示しました資本的収支でございます。一般会計補助金や企業債などの資本的収入は、前年度比1.4%減の8億2,587万8,600円、建設改良費や企業債償還金などの資本的支出は、前年度比ほぼ同額の12億9,789万6,788円で、差引き4億7,201万8,188円の不足額が生じました。この不足額については、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしました。 次に、令和3年度の主な事業についてご説明いたします。まず、枝線管渠工事などの管路整備建設改良費に3億573万9,150円、処理場内の機械設備改築工事などの処理場施設建設改良費に1億87万円で、それぞれ工事を実施したものでございます。そのほか主な業務実績につきましては、記載のとおりでございます。 最後に、農業集落排水事業会計の決算概要についてご説明いたします。主要施策の成果説明書57ページをお開き願います。農業集落排水事業につきましては、農業用用排水路の水質保全と農村環境の改善に寄与し、併せて公共用水域の水質保全に資するため、施設の老朽化対策として設備等の修繕及び更新を行い、適切な維持管理の向上に努めたところでございます。 令和3年度の決算状況でございますが、まず、経営活動に伴い発生する収支を示しました収益的収支でございます。使用料収入、一般会計補助金などの農業集落排水事業収益は、前年度比3.9%減の8億8,554万3,417円、処理場施設の維持管理費、企業債利息などの農業集落排水事業費用は、前年度比4.7%減の8億5,410万7,244円で、差引き3,143万6,173円の黒字決算でございます。なお、令和3年度の純利益は、税抜で3,023万4,088円でございます。 次に、施設の整備等に要する収支を示しました資本的収支でございます。分担金や一般会計補助金などの資本的収入は、前年度比8.7%増の1億8,734万3,330円、建設改良費、企業債償還金などの資本的支出は、前年度比1.5%増の2億9,673万4,522円で、差引き1億939万1,192円の不足額が生じました。この不足額については、過年度分損益勘定留保資金で補填をいたしました。 次に、令和3年度の主な事業についてご説明いたします。建設改良のうち、中継ポンプ場のポンプ交換工事などの管路施設建設改良費に259万7,100円、処理場内機器類交換工事などの処理場施設建設改良費に1,915万450円で、それぞれ工事等を実施したものでございます。そのほか主な業務実績につきましては、記載のとおりでございます。 なお、損益計算書などの財務諸表、事業報告書、決算附属書類につきましては、別冊の令和3年度筑西市公営企業会計決算書において、水道事業会計、下水道事業会計及び農業集落事業会計を併せて掲載してございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で説明を終わります。 次に、議案外報告4件について報告を求めます。 初めに、「令和3年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率について」及び「令和3年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による資金不足比率について」、山口財務部長。          〔財務部長 山口信幸君登壇〕 ◎財務部長(山口信幸君) それでは、議案外報告4件のうち2件についてご説明をいたします。 「令和3年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率について」及び「令和3年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による資金不足比率について」でございます。 初めに、健全化判断比率の状況でございます。各比率が記載されている報告資料を御覧いただきたいと存じます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく健全化判断比率を、監査委員の意見を付けて報告するものでございます。 比率でございますが、表を御覧願います。表の上段には本市の比率を、また下段の括弧書きには、国が定めた早期健全化基準をそれぞれ示してございます。 まず、実質赤字比率でございますが、こちらは一般会計において収支が黒字であることから、この比率は算出されません。次に、連結実質赤字比率でございます。こちらも一般会計、特別会計、企業会計ともに収支が黒字であることから算出されません。次の実質公債費比率は、本市の借入金の返済額の大きさを本市の財政規模に対する割合で表したものになります。前年度より0.7ポイント減少し、7.7%となり、早期健全化基準を大きく下回っております。国の基準を大きくクリアしているというような内容でございます。 最後に、将来負担比率でございますが、本市の借入金の現在抱えております負債の大きさを本市の標準財政規模に対する割合で表したものになります。こちらも前年度より12ポイント減少し、52.5%となり、早期健全化基準を大きく下回っております。こちらも国の基準を大きくクリアしているということになります。これは、下水道事業債等、企業債の残高減による繰入れ見込額が減少したことや、財政調整基金の積立てにより基金残高が大きく増えたこと、さらには合併特例債や臨時財政特例債を有効に活用した財政運営が行われていることによります。 次のページに添付してございます監査委員の財政健全化審査意見書の3枚目、最後のページを御覧いただきたいと思います。3、審査の結果の(3)是正改善を要する要する事項にありますとおり、いずれも健全な比率となっておりまして、「指摘すべき事項は特にない。」というご意見をいただいたところでございます。 続きまして、2つ目の報告資料を御覧ください。企業会計などにおける資金不足比率の状況でございます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく資金不足比率を、監査委員の意見を付けて報告するものでございます。 水道事業会計、下水道事業会計、農業集落排水事業会計、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計、いずれの会計にも資金不足はなく、比率はございません。 しかしながら、次のページに添付してあります監査委員の経営健全化審査意見書の3枚目、最後のページです。3、審査の結果の(3)是正改善を要する事項にありますとおり、水道事業会計を除く2企業会計と1特別会計について、一般会計からの繰入金によるところが大きいことが指摘されております。地方公営企業として独立採算の原則を踏まえて、より積極的な経営改善に努めて、一層の経営努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 次に、「地方独立行政法人茨城県西部医療機構の令和3年度における業務の実績に関する評価の結果について」及び「地方独立行政法人茨城県西部医療機構の中期目標の期間における業務の実績に関する評価の結果について」、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案外報告のうち、地方独立行政法人茨城県西部医療機構の令和3年度における業務の実績に関する評価の結果につきまして、ご説明いたします。 令和3年度の業務実績に関する評価結果(全体評価・大項目評価)に関する資料の1ページを御覧ください。こちらには全体評価を記載しており、全体としましては、おおむね計画どおりに進んだものと判断しております。第1期中期目標期間の最終事業年度である令和3年度は、前年度に引き続き、地域から求められる2次救急医療の提供と、新型コロナウイルス感染症の対応に奮闘した年であると言えます。救急医療の提供につきましては、新型コロナウイルス感染症専用病棟の稼働により、一般病棟への患者受入れに制限が生じましたが、救急車搬送患者の高い応需率の維持に努めております。 また、在宅医療につきましては、訪問診療及び訪問看護体制の強化、在宅医療連携グループの拡充を実施、地域医療連携の強化につきましては、高次医療機関や地域の診療所との連携に努め、高い紹介率及び逆紹介率を維持したことにより、地域医療支援病院の承認を受けております。 一方、課題としましては、医療スタッフの確保と経営基盤の構築が挙げられました。医療スタッフの確保につきましては、医師数は目標を達成したものの、看護師数は目標に不足しております。経営基盤の構築につきましては、新型コロナウイルス感染症重点医療機関としての対応により、診療単価の向上や病床確保による補助金等の国の支援を受けた結果、経常収支の黒字化を達成し、目標とする経常収支比率を大きく上回ったものの、目標とする患者数を確保できずに、医業収支比率は目標未達成となり、安定した経営基盤は構築できておりません。全病床の稼働には、医療スタッフの確保が不可欠であり、医業収益の増加と経営基盤の安定にもつながるため、今後も重点的に取り組むべき課題でございます。 なお、この資料の2ページ以降の大項目評価及び別冊の小項目評価につきましては、この全体評価の詳細となっております。 説明は以上でございます。 続きまして、地方独立行政法人茨城県西部医療機構の中期目標の期間における業務の実績に関する評価の結果につきましてご説明いたします。 中期目標期間の業務実績に関する評価結果に関する資料の1ページを御覧ください。この評価につきましては、中期目標期間全体を通して法人の計画達成状況を評価することにより、現在の計画や業務運営を適切に改善させることを目的としております。中期目標期間を通しての法人の状況につきましては、全体として中期目標をおおむね達成していると判断いたしました。特に高く評価できるのは、救急受入れ、新型コロナウイルス感染症対応、在宅医療の取組でございます。 救急受入れにつきましては、開設以来力を入れており、毎年管内搬送に占める受入れの割合が増加しております。新型コロナウイルス感染症対応につきましては、茨城県から指定を受けた重点医療機関として患者の対応に当たったほか、茨城県新型コロナウイルス感染症クラスター対策ネットワークへの参画、保健所の要請を受け、クラスターが発生している施設に医師と看護師を派遣しての指導、助言などを実施しております。在宅医療につきましては、准看護師2名の増加による訪問診療体制の強化、在宅医療連携グループの医療機関を拡充するなど、地域の在宅医療の拠点の1つとなっております。 一方、経営につきましては、令和3年度に経常収支の黒字化を達成できたことは評価できるものの、医業収支比率は低い水準が続き、中期目標の指標を大きく下回っており、看護師等スタッフが不足しているなど、安定した経営基盤が構築されておらず、改善を求める課題でございます。 資料の3ページ以降は、法人の総括と課題、項目別の状況の詳細となっております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津田修君) 以上で、議案外報告4件の報告を終わります。 次に、日程第5 請願第1号「教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に関する意見書採択を求める請願」及び請願第2号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める請願」の以上2件を一括上程いたします。 本件は、請願文書記載のとおり、関係常任委員会に付託いたします。 なお、この際お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付した会期日程表のとおりでご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 次に、議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしております。通告時に事務局で聞き取りを行います。明日9月1日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。                                散  会 午後 4時30分...